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【無料】エッセイまとめ

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2020/11/03 雑談とコンテンツが行き交う文章を書き、まかない飯のような文章を読んでもらいたい。

最近、転職支援のコンテンツを書き始めている。といっても、本気で誰かを転職させたいわけではない。別にいまの会社で頑張ればいい。したいことがあれば独立すればいい。どれを書いても良いんだけど、来年の頭には転職経験を忘れてしまうだろうから、転職のことを書くことにしてみた。そうしないことで失われてきた文章が多々あるから、今回は残してみようと思っただけ。 裏テーマはグルーブ感である。恋愛ネタを書いていた頃はしょうもないことをロジカルに書く、なんだかみんなふんわり思っていたことを言語化す

ジョン・レノンの『Oh, Yoko』って名曲があるんだけどさ

俺が理想の恋愛関係を感じてしまう一曲に、 ジョン・レノンの『Oh, Yoko』という曲がある。 ジョン・レノンの曲のなかで特別に有名ではないのだけど、 ウキウキしたイントロから発されるレノンの優しい声は "真夜中でも" "お風呂のなかでも" "ヒゲを剃っている時でも" "夢のなかでも" 「僕は、君の名前を呼ぶよ」と歌う。 大好きで大好きで、 用がなくても声をかけたくなってしまう心理が見事に表現されていて、 おまけに軽快なサウンドと相まって絶妙な空気感がか

今からお前に何話そうかな どうやってこの感じ伝えようかな

俺のコラムはすべて実体験から来ている。 自分が何かを経験したときに感じた「嬉しさ」や「悲しさ」や些細な「違和感」が発露になって、それがなるべく多くの人に共有されるように大仰に一般化して語っている。 ときに演説のように力強く、ときに説教のように暑苦しく、ときに独り言のようにひっそりと届けたい人だけに向けた文章を。 書籍を書きながら「誰かにとっての幸せな恋愛」を考えるとき、自分がなぜ彼女のことを好きなのだろう?ということをぼんやりと考えていた。案外答えは出ない。いや、好きな