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【ドイツ生活編1】何故自転車を持ってまでドイツに来たのか。

Guten Tag!

今回1年間単身でドイツで生活することになりました。

なんの身寄りもツテもない未知なる土地です。この類稀ない機会を記録しないわけにはいかないため、ブログとして残そうと思います。

最初なので、そもそも自分が海外に行こうと思ったきっかけ、ドイツを選んだ理由から。自分自身が指針を見失わないためにも大事だと思うので。

1.海外に行こうと思ったきっかけ


単刀直入に、
自転車で海外を旅してみたかったから。以上。

大学進学を機に自転車を本格的に始め、過去3年間日本全国走りまくってきました。

北は北海道縦断、南は沖縄県一周まで、20,000kmほど奔走して写真に収めてきたのでぜひインスタも。


 絶景と調べるとスイスの山とか出てくるし
 自転車に乗っている映像を見ると規模が違う。
 やっぱり海外の九十九折り登ってみたいな。
 でも観光として数日じゃあ足りないな。
 働き始めたらそんなに長くは行けないもんな。
 こんな景色見たら行くしかないもんな。
 「今しかないか」
 いっそ休学して1年行こう。

そんな考えです。安直ですが本気です。

人間いつ死ぬかわからないし、したいことが体力とかそういう理由でできなくなるくらいなら、できる今しようと。

スイスとイタリアの国境ステルヴィオ峠、これは行くしかない。


2.ドイツを選んだ理由

一番は地理的にヨーロッパの中心に位置するから。

西欧から東欧まで旅しようと思えばどこも行きやすいだろうと感じたから。

EU圏内行き来しやすいことも存分に活かして旅してやろうと思います。シェンゲン協定様様です。

あとはドイツ語を勉強していたこと,ヨーロッパの中でも比較的治安がいいから等々理由は数知れず。

夢も拡がる。


3.ワーキングホリデーという選択肢


と、ここまでは良かった。単なる想像なので。

 でもお金がない。
 貯金だけでは一文無しになる。
 ホテル暮らしは高すぎる。
 円安の今、向こうに行くだけで大損失。
 高い物価の中暮らしていけない。
 そもそも長期間滞在に正当な理由が必要。
 旅だと長期は現実的でないかも。

どうする。

現地で生活し働きながら旅ができる。そんな夢の制度がありました。

「ワーキングホリデー(ワーホリ)」

ワーホリとは、18歳~30歳を対象とし、日本と協定国の異文化交流や相互理解を促進するために生まれた自由度の高い特別な海外留学制度。だそう。

これでお金問題はなんとかなりそう。



次は家。こんな長期どこに住む。どうやって探す。

ドイツでは学生や留学生などもシェアハウスが主流みたいです。ということで、財布事情的にもシェアハウスを探すことに。

「WG-Gesucht」というドイツ語感満載のアプリで捜索開始。このアプリを選んだのは、色々調べて皆がおすすめしていたから。他力本願。

家探しは本当に難航したので、もう1つの記事で語りたい。→【ドイツ生活編4】入国後住居探し


そんな思いつきで考え始めたドイツ生活、調べてみると色々手続きが大変そう。日本にいる間に準備しなければいけないこともありすぎる。

エージェントを介す?

それも考えましたが、それだと自分でやった感がないなと思い茨の道を突き進むことに。

人生一度くらいはサバイバル的なことをしてもいいな、そんな理由で。

ということで自転車愛を極めて国境を超えたい、そんな動機でドイツに来ました。

言語、文化以上の困難も連続してやって来そうですが、なんとか生き延びてやろうと思います。

備忘録がてら、ドイツ生活やヨーロッパの景色を届けられたらな、なんて思って綴り続けます。

頑張ります。

Tschüss!

愛車も国境越えるとは思ってないでしょう。

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