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京都の隠れた「スイーツタウン」を堪能してきました🍰

僕の主な趣味はカフェ巡りとローカル鉄道に乗車しての独り旅となります。
普段の週末は大阪・北摂エリアのカフェに出かけて、気になったスイーツ(パンケーキ、パフェ、最近はフレンチトーストが気になる!)を堪能しているのですが、今回はひと足伸ばして、京都府の南部、奈良県に近い精華町に友人たちと一緒に出没し、地元の方々がお勧めするスイーツの数々を味わってきました!

ところで皆さん、精華町、或いは「けいはんな学研都市」と聞いて、何をイメージされますか?
JRの学研都市線、近鉄のけいはんな線、筑波学研都市のような研究機関の集積、新興住宅エリア、といったところでしょうか?

もちろんその一面もありますが、実を言うと、ここ精華町では、そろそろシーズンを迎えるイチゴ狩りを楽しむこともできますし、町内の各所でこうしたイチゴなどを使った美味しいスイーツを味わうこともできます。
「新しい日常」のもとで、3年振りにアクティブな春を迎える中、全国の皆さんにもお立ち寄りいただければと思い、軽く紹介させていただきます。

①華やぎ観光農園

華やぎ観光農園の受付です

まず訪れたのは、京都では数少ない、イチゴ狩りを楽しむことができる、こちらの観光農園です。
事前予約が必要ですが、大粒のイチゴを採れたてかつ新鮮な状態で味わうことができます。(僕は手頃なサイズが好きなので中粒中心でしたが)
開始前に農園の方からイチゴの取り方についてレクチャーがあり、言われた通りにすると、本当に簡単にサクッと取ることができました。
制限時間は40分でしたが、お椀一杯にイチゴを入れて、自分たちで持ち込んだ練乳などで味変もしながら、3巡することができました。

一度触ったイチゴは責任を持って採る、所定の場所に戻ってから食べるなどの感染症対策が追加されていますが、あちらこちらで親子連れや三世代の家族連れの歓声を聞いていると、採れたてのイチゴの程よい甘さやビニールハウス内の温かさとも相まって、久しぶりに心がほっこりとするのを感じました。

イチゴ園の詳細についてはこちらをご覧ください↓↓
https://www.town.seika.kyoto.jp/kanko/16608.html

②luck Room cafe

イチゴ狩りを終え、近鉄新祝園駅(及びJR祝園駅)のすぐ近くにあるこちらのカフェに移動してきました。

店の名物スイーツ「焼きバーム」のバター乗せ

お昼時でもあったので、数量限定のスパイスカレーにも心惹かれたのですが、この後も控えていたので、グッと堪えてデニッシュパンのたまごレタスサンドを味わった後、1番人気のスイーツと聞いている焼きバームのバター乗せをオーダーしました。
サンドも美味でしたが、バームクーヘンを焼くことでカリッとした感覚を味わえるとともに、熱を持っているため、バターがいい具合に溶けて、バームクーヘンの甘さとバターの塩味が程よく絡み合っていたように感じられました。
お店の詳細についてはこちらをご覧ください。
↓↓
https://luckroom-cafe.com/food/

③ル・パティシエ・ヤマダ

腹ごなしに、けいはんな記念公園に移動して、開発前の里山の原風景も残る園内を散策した後、あの本田望結さんもTV番組で紹介していた、こちらのお店にやってきました。

店内は絶えず人の出入りがあり、繁盛していました

精華大通りという学研都市のメインストリートのほぼ西端の住宅街の中にあり、マンションの1階という、意識していないと通り過ぎてしまいそうな場所にあるのですが、専用駐車場も含めてほぼ満車の状態が続き、交通整理のおじさんが大いに活躍していました。
僕のようなイートインの客だけではなく、持ち帰りもお客さんも絶えることなく、繁盛している様子が伺えます。
本田望結さんは塩ロールケーキをお勧めとして紹介していたようですが、ショーケースに入っていたケーキはどれも美味しそうで、その中から僕はモンブランを選びました。
それがこちらになります↓↓

アイスコーヒーとのセットで頂戴しました

お店の詳細はこちらです。
↓↓
https://lepatissier-yamada.com/sp/

その後、車で数分の場所にある、姉妹店であるブーランジェヤマダにも立ち寄り、豊富な種類のパンの中から塩メロンパンを購入して、1日がかりのスイーツ巡りの旅を終えました。

④最後に一言

精華町を中心とするけいはんな学研都市と言えば、関西、日本を代表する企業の研究施設や公的研究機関、国会図書館(関西館)などが集積するとともに、開発された新しい住宅街が並ぶ、どちらかと言えば無機質なイメージを持たれるかもしれません。
ですが、開発以前は京阪奈丘陵という、長閑な地域であり、農業が中心であったとも聞きます。
そこで生産される果物を使用したスイーツが、新しい住民の方々や、国内外の研究員の皆さんに受け入れられ、スイーツの街として定着しつつあるとのことでした。
大阪、京都、奈良のいずれからも電車1本で行くことができます。
町内もタクシーが必要な地域もありますが、バスの本数も増え、往来もだいぶん容易になりました。
コロナ禍に見舞われて以来、初めてとなる行動制限のない春を迎えます。
感染症予防には気をつけながらではありますが、皆様是非とも「もうひとつの京都」を感じられる精華町までお越しください。

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