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23【雑談@子育て】語りかけ育児

こんにちわ。言語聴覚士こみちです。

普段は、自宅でもできる自主訓練や家族向けの情報を配信していますが、今回は、私事で、子育てのことについて書こうと思います。

うちには2歳半の娘がいて、第一子ということもあり、今思えば、それはそれは、妊娠中から張り切っていて、育児本もたくさん読みました。

しかし、今は仕事や家事やとバタバタして、自分に余裕がない日もあります。2歳半なので、言葉の達者になってきて、色々言われても、忙しいと、私も「ちょと待ってて!」「後でね!」「ママは今忙しいから!」と言いまくりな毎日・・・

自己嫌悪になることも。

言語聴覚士という仕事柄のためなのか、声掛けや関わり方って、気になっちゃうんですよね。自分自身が運動的なことはさっぱりなので、その辺は気にしないのに、声掛けについては、すごく気にしちゃうんです。

そんなときに、昔読んだ本を思い出しました。妊娠中に読んだ本で、「言語聴覚士のサリー・ウォード先生が書かれた語りかけ育児」という本です。昔からある本で、今は漫画にもなっていますよ。本棚から引っ張り出して読み返しました。

サリー・ウォード先生の語りかけ育児は、1日30分、1対1で、我が子に向き合うというもの。年齢ごとの語りかけ方や、環境設定などは詳しく本に書かれています。できれば、30分通しての方がいいですが、細切れでも、トータル1日30分あればいいとのこと。

そういえば、産休育休中は、この本を参考にしながら、育児していたなぁと思い出しました。

今は、仕事もありますが、とにかく30分はしっかり子供と向き合おうと再度思うことのできる本でした。

実際の生活では、夕方は「ご飯も作らなきゃ!」「お風呂も入れなきゃ!」「明日の準備しなきゃ!」と色々バタつきまますが、とりあえず30分はゆっくりと子供と向き合うという目安があると、30分だ!と頑張れるし、今日も30分きちんと向き合えたという満足感から、家事仕事に追われていても罪悪感がなくなりました。

オススメなので、よかったら読んでみてください。

●0~4歳わが子の発達に合わせた「語りかけ」育児
 小学館♦出版
 サリー・ウォード♦著
 汐見 稔幸♦監修
 槙 朝子♦訳
●コミック版  0~4歳わが子の発達に合わせた「語りかけ」育児
 小学館♦出版
 サリー・ウォード♦著
 一色 美穂♦まんが
 中川 信子♦監修


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