この言葉は、
ルパン三世　アルカトラズコネクション
で出て来る石川五右衛門のセリフである。

夏休みの映画だったと思うが、かなり古い
映画ですが、この言葉は心に沁しみたので
書きたいと思ってました。

映画で出て来る五右衛門は、
大抵、恋か仁義か悟りを求めています。
そこがまた何とも言えず笑えるのですが、
この時は、名女優を目指す女性と良い感じ
になるのですが、実は敵の一人だった話です。

この時、ルパンや不二子、次元が盗みの計画を
立てている時、ルパンが五右衛門に話を振る
シーンがあり、セリフは違うと思いますが、
内容は同じような感じと記憶しています。

ルパン三世「五右衛門・・・は興味ねーか」
と振るのですが、この時だけは違い、

五右衛門「金があってこその人生よ」
全員が「え！？」「何！？」と驚くシーンで
印象には残っています。

五右衛門は恋する女性の為にお金が
必要だと言われて、この時は金目当てで
動きました。

話は進み、それぞれに敵がいて、
五右衛門の敵は、その恋する女性でした。

斬るのは未熟な我が心！！

と言い五右衛門は斬鉄剣で珍しく女性を
手にかけました。

この言葉は実に使える言葉で、
押し負けそうな気持ちの時などに、
結構使います。

意味的には前に書いた岸部露伴のセリフと
内容的には似てます。
ほぼ同じととってもいいくらい
私の心に響きました。

多くの哲学者たちが残したような
簡潔にして意味深な言葉で、
私はこの言葉を音楽のプレイリストの
タイトルにしています。

ほぼ毎日見ますが、良い言葉です。
良い言葉は心に沁み渡り、思想や考え
までも変えるほどの力があります。

些細な言葉でも言い方次第では
また違いが出るように、心を言葉に
投影するように気持ちを表します。

誰かの為になれば良いなと思い
ながら書いています。

永遠に眠りについて、誰の目に
触れなくとも自分が良いと思えば
それで良いとも思いますが、
誰かの役に立てば良いとも思っています。