昔は神がいるものだと信じられていた。
現在でもそれは変わらないが圧倒的に多くの割合の人が
それは当たり前だと思っていた。

だが時代が進み、哲学が生まれ、思想家たちも考えだした。
この神の存在証明は実に面白い。
日本の似非《えせ》宗教団体などとは訳が違う。

本気で神が存在するならばの理由をつけている。
本気でというと失礼に値するが、私は無神論者だが、
この神の存在証明については何度も考えた事はある。

最初の頃は５つあったのだが現在は主に４つの中で
議論し合っている。

１.目的論的証明（自然神学的証明）：世界が規則的かつ精巧なのは、神が世界を作ったからだ。

２.本体論的証明（存在論的証明）：「存在する」という属性を最大限に持ったものが神だ。

３.宇宙論的証明：因果律に従って原因の原因の原因の…と遡って行くと根因があるはず。この根因こそが神だ。

４.道徳論的証明：「道徳に従うと幸福になる」と考えるには神の存在が必要だ。

現在はこの４つの証明理論である。
私が書くと一つに対しての思想を入れてしまい
長すぎることになるためwikiから抜粋した。

久々に見たが相変わらず難しい！　私的には２か３なのだが
これは人によってかなり違いが出る。そもそも哲学的に見て
神の存在証明をしようとするところがまた哲学らしい。

私はこれにトータルだと相当時間をつぎ込んでいる。
一回考えだしたら追求していくためである。
一度哲学とは無縁だが頭がそれほど悪くない人に話したことがある。
実に面白がってきいていた。
その人は２だった。確かに２が有力なのはまた日本らしい考えである。

これはもう個人的に意見が分かれすぎるため一応
こういうのも哲学であると認識して頂くために書いておきます。
お暇な時があれば色々考えてみてください。