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ビジネススクールのTips6(実際の行動を開始する前に・・・)

何かをやるときには、<目標 / 要員数(組織)/ スケジュール>が正三角形になるイメージが頭の中でビジュアるで出来上がってから行動を起こす

管理職の人なら、部下が何かをやりたいときに「こんな案でどうでしょうか?」という確認を求められることがあると思います。

そんなときに私は、<目標 / 要員数 (組織)/ スケジュール>のバランスがとれているかどうかをまず頭の中で考えます(この3つの要素が「正三角形」になりバランスが取れているイメージ)。部下の立場からすると、目標をつくったり、実際に成功体験の経験が少なかったり、やらなければという気持ちだけが強かったりすることがあり、この3つの要素で正三角形がイメージできないことが良くあります。

よくあるのは「自分ひとりでできます」とか「今年の目標なのでこれで行かせてください」という類のやりとりです。そんなときは、この3つを一つずつ分解し、最終的にはこの3つのバランスが取れつつ「少しストレッチすれば届く」目標を一緒に作ることを心掛けています。

部下からするとうるさい上司という感じがするかもしれませんが、結果的に行動を起こす前にイメージ合わせをすることで、計画開始後に発生するであろう問題解決の時間が大幅に短縮できます(全体効率化に貢献する)。

確かに瞬時に判断するのは難しい場面もありますが、日ごろの仕事の中で、ビジネススクールでのケーススタディでの学びや論理思考などを駆使し、実際の現場でいかに多く使いTRY&ERRRORを来る返すか(高密度でTRYし続けるか)が、この判断スピードには大きく影響します。

やはり、長く働けばそれなりの力がついていてほしいというのは誰でも思うことなので、日々の業務で高密度体験することの積み重ねが大事になります。そうすれば、いつも間にか話を聞いただけで「これはいける」、「これは難しい」の判断がその場でできるようになると思います。

※「ビジネススクールのTips」では、受講生から印象深かったとフィードバックを受けた内容を紹介します🧐

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