見出し画像

読書記録「傲慢と善良」

ついに読み終わりました。

だいぶくたびれた本

「善と悪」「白と黒」など、対照的な言葉の組み合わせって良いとされるものの方が前にあるイメージだけど、「傲慢と善良」は悪いとされるものの方が前にあるんだな。
「レバニラ」と「ニラレバ」の違いみたいなのを表してるのかな。 
この本を読む前に思った事です。
(ちょっと変わってると言われます…)

男性目線と女性目線で書かれていて、とてもわかりやすかったです。
読み終わって、「陰と陽」と同じような事かと思いました。
「陰」と「陽」はどちらかが良い悪いではなく、そのバランスを保つ事が大切とされています。
「傲慢と善良」もバランスか!
バランスを保つためにはお互い許し許され、理解し合う事が大切。
そんな事を気づかせてくれた本でした。

次は乙一さんの『失はれる物語』を読もうと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?