いちばん大切な人
私にとって大切な人。
出会った人すべてが、今の私をつくってくれた。
嬉しい出来事も、悲しい出来事も、怒りの出来事も、
全ての経験があったから、今わたしはここにいる。
その中でも、最も私の大切な人。
夫である。
普段もずっと仲が良いというわけではない。
もう!また電気つけっぱなしエアコンつけたままリビングで寝て!キー!
もう!服出しっぱなし!使ったもの出しっぱなし!!キー!
もう!またお菓子買ってきて!!お菓子が多い!キー!!
とまあ、口うるさく私は怒る。
そのたびに夫は「あはは」と笑っている。
そして私の怒りが増幅する・・・
それでも、私は夫に一番感謝している。
以下は、今年2月に夫から突然送られたメールである。
精神科医・作家である樺沢紫苑先生の著書『精神科医が教える幸せの授業』読書感想文キャンペーンで最優秀賞をいただき、特典として東京での食事会に参加した翌朝に届いたメール。
涙が止まらなかった。
私は自分の辛い経験から回復していくことに精一杯だったが、
夫も苦しんでいた。
しかし夫は一切私を責めることはなかった。
ずっと回復することだけを見守ってくれていた。
樺沢先生の存在を教えてくれたのは夫だった。
「面白い先生がいるよ。説明が分かりやすいし、エネルギッシュ」
そう言って、動画を見せてくれた。
私は樺沢先生に出会わなければ生きることをやめていただろう。
樺沢先生との出会いと、夫の存在。
夫の深い愛情に、私は心から感謝している。
読んでくださりありがとうございます。
補足)画像のしろくまは、夫に似ていたので選びました。
※こちらの記事は、いしかわゆき著「書く習慣」の1か月チャレンジ16日目のテーマでした
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