特殊メイク-お狐様コンカフェ

 狐の特殊メイクの女の子のコンカフェの話。

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 私は狐火茶屋と言うコンカフェで働いている。
 狐のコンとコンカフェを掛けるというベタベタなギャグではあるのだが、結構本気モードなコンカフェだ。
 何が本気かと言えば、女の子に狐の特殊メイクの子がいるのだ。

 その女の子は茅の葉と言う子で、身長が130センチちょっと。かなりリアルな特殊メイクをしていて、着物で隠れているが全身もふもふのスーツを着ている。
 設定年齢は1523歳だ。
 いわゆるのじゃロリで、営業中は客いじりと店員いじり、あとはチェキなんかが彼女の仕事だ。

 他の人が給仕だ何だで忙しいのに呑気な仕事だと思われそうだが、彼女は店のオーナーだ。自分のしたいことを自分の金で実現しているのだ。
 忙しい分お給料はいいし、シフトで理不尽な目に遭うことはないから不満は少ない。
 実際彼女目当てのお客さんが多いから彼女が居てこその狐火茶屋だ。
 彼女はお店が休みの時以外、ほぼ週六で誰よりも早く来て、一番最後まで店にいる。彼女を悪く言うキャストはいない。

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