見出し画像

私を円で囲む。

私はやれることしかやらないし、やりたいことしかやらない。

この言葉は端的でありながら、私の多くを捉えている。
いろいろな私を円で書き出して、重なる部分であったり、包含している部分だったりする中でこの言葉でおおよその私を塗りつぶせるのではないかと思っている。

やりたいことしかやらない。
これは誰だってそう。

問題はやれることしかやらないという言葉とやりたく無いこととの関わりだ。

少しややこしくなるけど
やれないことでも、やりたいことであればやる。
やれないことで、やりたくもなければやらない。

要するに自分の気持ちに正直に生きること何だと思うけど

少し難しい心情は、できるけどやりたくはない部分
ここについては、損得勘定が働いてしまう。

相手がいて、自分が何かしてあげることであれば、見返りを求めてしまうかもしれない。

この領域がどれぐらいあるか覗き込むことは、醜い自分がどんどん顕になりそうで怖い。
それでも立ち返って自分の気持ちと向き合うことは、自分の機嫌を取るのに必要だと思っている。

少し話が逸れるけど、ありがとうの由来は「有ることが難しい」というお釈迦さまの言葉、つまり仏教から由来するものと言われています。

自分には出来て、相手には出来ないこと。
自分だけでは大変なこと。

日々の生活の中で、自分一人で有ることが難しいというか不可能なことばかりです。
人間の世界は分業制になって、それぞれが出来ることをやりながら助けあう世界だし、有ることが難しい前提の社会だと思います。

点で捉えると、損得勘定が働いてしまうけれど、自分も助けてもらったことが絶対にある。
線で捉えることによって、有難うが繋がっていることを感じれるはず。

自分にできることは、自分の生活を脅かさない範囲でやっていくべきなんだなと思いました。

やっと雪が止んだので除雪でもしようか・・・・
今日もいい1日です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?