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サッカー アジアカップ 日本代表 トップダウンかぁ…

アジアカップで日本代表は、イランに敗れ優勝ができなかった。
サッカーファンとしては、大変残念な結果でした。
大会を通して全試合、何かしっくりいかない違和感…イラン戦後の守田選手のコメントが私の感じた違和感だったのであろうか。
観戦していても面白くなかった。(勝敗関係なく…)

森保監督への批判、守田選手のコメントが監督批判などという声も聞こえますが、ここでは、私の日本代表への個人的な意見や考えを書きます。

試合中の選手たちの意思統一、チームのベクトルは、だれが決める?
日本サッカー協会、監督、ゲームキャプテン、選手のうちだれか、グラウンドにいる選手たち…はて?…
私は、グラウンドにいる選手たちがいいと思ってます。まとめ役は、ゲームキャプテン!
みなさんは、どうでしょう?…

まあ~…日本サッカー協会は、当然、直接というところでは、なしですが(笑)

少し話が脱線しますが、ここ数年の高校サッカーでは、「ボトムアップ」というワードを耳にしますね。
具体的には、広島県の高校で畑先生という方が実践して飛躍的に県のレベルを押し上げ、東京都でも堀越高校などが有名です。
選手自分たちで、戦術、練習メニュー、試合のメンバー、交代までも決めて実践するやり方~自主性!
このあたりの内容がメディアでよく発信されていますが、「ボトムアップ」を実践しているチームは、とにかくサッカー以外のところ…例えば、カバン、シューズ、ユニホーム、ボールなどがかっこよく?(笑)整理整頓されています。
SNSでも「高校サッカー ボトムアップ 画像」で検索すると気持ちいいくらいの整理整頓された道具などが見られます…さらに脱線(笑)

そして高校サッカー選手権大会を観戦していると特に失点後、選手たちがエンジンを作り、戦術(監督、コーチからの伝達)の確認、こうしよう、ああしよう、どんまい、というような声掛けをしているシーンも増えてきている気がします。

さてさて…
日本代表は、招集期間が限られているうえ、選手の顔ぶれも変わります。
時間が限られているからこそ、監督、コーチ、選手たちのコミュニケーションが重要だと思います。

今回のアジアカップは、このようなコミュニケーションが特に少なかったのか、もとからチーム内でコミュニケーションが不足していたのか、しっくり来ていないのか…

日本代表では…森保監督はボトムアップとはなっているようですが、今回の大会を見ると練習やミーティング、試合中と判断や指示、方向性などだれが決めるの?っていう考え方がかみ合ってなかったように思います。
試合前は、監督からのトップダウンで、チーム戦術、チームの方向性など監督の考えを選手たちに伝え、浸透させる!選手たちは、それを試合で実践し勝利を目指す。
試合中は、勝っていても負けていても、チームとして意思統一が必要~こうした方がいい、ああした方がいい、と思った選手が言い出しっぺとなりキャプテンに伝え、キャプテンが中心となってチームが同じベクトルに向くことをした方がいいと思う…当然、そのベクトルがずれていたら監督からの助言はありだと思いますが…
指示がないし、言われないし、だれも言わないし、まとめないしなどでの敗戦理由については、日本代表レベルの選手だったらないようにして欲しいです。
なので、試合中は、「ボトムアップ!」が理想!

ワールドカップ予選は、こういうことが改善されていること、予選を突破することを期待しています。

※ボトムアップを実践している高校生などは、今回のアジアカップでの日本代表選手のコメントなどを見聞きして何を感じたのだろうか…汗








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