こんにちは！유미（ユミ）です！

ついに今日！TOPIKⅡ（韓国語能力試験、中・上級）を受けてきました！
韓国語の試験自体が初めてのことで、どんな風に試験を受けるのか、会場はどんな感じなのか、どのぐらいの人が受けているのか、、、などなど、すべて知らない状態で受験に挑んだのは本当に学生の時の英検ぶりだと思います。（笑）

友達や知り合いと一緒に受けるわけでもなく、しかも大人になってからの試験です。久しぶりに110分、70分も机に向かっていました。（笑）
あんなに机に向かってテストを受けるのは学生ぶりなので、約10年ぶりだったと思います。学生時代は本当に偉かったんだなあ、と実感。（笑）
まあ、寝ているときもありましたが。（笑）

とにかく、いろんな感情が混在していました。
受験前の教室内の空気は少し重く、皆さん緊張しつつ周りの様子を伺っているようで、私は少し窮屈に感じて完全入室時間になるまでは教室の外に出たりトイレに行ったり飲み物を買いに行ったりしました。

監督官の方々はたぶん大学生で、一人だけ先生がいる様子でした。

皆さん緊張しているからか、外に出るような人はほとんどいませんでした。
もちろん私も緊張はしていましたが、とにかく初めてだったので直前まで何を見ればいいのかも分からず、心を落ち着かせることに集中していました（笑）

そしていざ試験開始。

TOPIKⅡはⅠと違って聞き取り問題、書き問題、語彙問題があるため、1時間目と2時間目に分けて行われます。
まずは1時間目。110分です。
試験会場の教室は時計がない教室だったため、腕時計を持って行って本当に助かりました。
聞き取り問題が60分、書き問題（作文）が50分です。
聞き取り問題は、途中までは１回しか聞くことができません。
途中から長文になるため、２回聞くことができました。
そして作文。問題の理解はできたものの、いざ書こうとすると思うようにペンが進みません。。。
そしてこの試験は事前に渡されたペンでの記入のみです。
そのため、間違えると修正テープで消す必要があります。
たくさん修正テープを使いました。（笑）
最後の作文問題は途中までは書けましたが、時間が来てしまい中途半端な状態で終わってしまいました……
それでも、とりあえずすべて埋めることができたので良かったです。

そして２時間目の語彙問題。これはすべてマークシートです。
ですが、いわゆる国語の問題のような文章が多い問題ばかりなので、まず問題を読むのに時間がかかります。
私は普段、韓国人の友達や先生に韓国語で話しているので、自分が考えたことを韓国語にして言葉にすることはまだ得意なのですが、韓国語を黙読、音読することが本当に苦手です。
それを痛感した試験でした。
とにかく読むのが遅い。本当に時間がかかりました。
そのため、時間が足りなくなって最後らへんは読むことすらせず勘で書いていたと思います。🥲
今回はすべての回答を埋めることが最低限の努力だ！と思って埋めていきました。当たるかもしれないし！（笑）

そして久しぶりに長い時間試験を受けてみて一番思ったことは、集中力の低下です。本当に集中力が低下していると実感しました。
長い時間机に向かうことがこんなにも大変だったとは……
もっと韓国語が上手になっていたら、もしかしたら夢中になってあっという間に時間が過ぎたのかもしれませんが。
こんなにも両隣の人の動きが気になったり、監督官の人の動きが気になったり、外の音が気になったりしたことは久々です。
緊張と焦りも関係しているのかもしれませんが、私の集中力はこんなものだったのかと少し残念でした。

しかし、それでも今回試験に挑戦したことは私にとって大きな一歩だと思いますし、必ず今後の成長に繋がっていくと確信をもって言えます。

ここまで試験に向けて勉強したのも久々でした。
大人になると、次第に学ぶことが減っていき、自ら動かない限り新しいことに挑戦することはほとんどなくなっていく気がします。
『学び続ける』『挑戦し続ける』ことがどれだけ大切なことで、人生において重要なことなのか。改めて感じました。

このTOPIKⅡの試験だけでも、私以外に30名ほど受験者がいました。
このように少しでもチャレンジしている大人がいることを知って、本当に安心しました。そして皆さんを尊敬します。

そして私はまたこの試験会場でも友達ができました（笑）
1時間目と2時間目の間の休憩時間、ほとんどの人が席に座って休憩している中、私は外の空気が吸いたくて教室を出て外でグミやチョコを食べながら休憩していました。
その時に私と同じように外に出てきた女性がいました。
私はいつもの癖（？）で、ついつい「チョコいりますか？」と声をかけてしまいました。（笑）
彼女は快く受け入れてくれて、二人で「試験難しいですね～」などと話しつつ「2時間目も頑張りましょう」と鼓舞して教室に戻りました。
すると、席がまさかの斜め後ろで近かったんです（笑）
2時間目のときは、あの子も頑張っている・・・！と勝手に考えながら頑張れた気がします（笑）

試験終了後、帰ろうとしたときに彼女から声をかけてくれて、二人で少し話しながら会場を出ました。

短い時間でしたが、韓国語を勉強し始めたきっかけや、どんな風に勉強していたのかなど、少しですが彼女のことを知ることができて嬉しかったです☺️
彼女も今後も仲良くしましょうと言ってくれたので、連絡先を交換してお別れしました。
こんな出会いもあるんだなあと感じながら帰りました^^
もちろん、両親には「さすが（笑）」と笑われましたが。（笑）

さて、今回私は初めての韓国語能力試験で先生の勧めで最初から中・上級を受けたわけですが。
やはり、1年半独学でずっとやってきて、私の場合、『会話』を中心にしてきたため、このような座学での韓国語はまだまだ初級レベルなのでは、と思いました。
もちろん、会話も基本ができていないと成り立たないのですが、このような正式的なテストではもっと基礎が固められていないといけないと思います。
そして、黙読でも音読でもいいから、韓国語の書物を読むことに慣れる必要があると思いました。
今の時代、翻訳機が発達しているため、旅行でもどこでも携帯さえあればどんな言語も翻訳することができます。＝読めなくてもやっていけるんです。

私のように会話中心に勉強をしていると、書くことやタイピング、会話をすることはできても、読むことには慣れていないのでものすごく時間がかかるんです。（読めないわけではないです）

これから受験を控えている人へ伝えたいこととしては、

韓国語をスラスラ読めるようにしてから試験を受けると楽だ

ということです。
会話をすることも当然語彙力を上げるために必要なことです。
そして、アウトプットしていくことが大前提です。
単語や文法が分かっていたとしても、問題文を読むことに時間がかかってしまってはもったいない、、！ということです。

もっと楽な状態で試験を受けるためにも、韓国語をスラスラ読めるようにすることをおすすめします。
これは、韓国語に限らず、他の言語でも言えることだと思います。
英語を勉強している方、中国語、スペイン語、フランス語、日本語、、他の言語を勉強している方々へおすすめします。

今回私が学んだことです。
ぜひ実践してみてください。私も今後また試験を受けるかもしれないので、これからもっと早く読めるように努力していこうと思います。

やっぱり難しくて大変でしんどいことは、やり切ったら解放感もあって楽しいですね！今回の試験は自信がないから達成感はないけど（笑）
それでも、今この時期に、この年齢で挑戦できて良かったと心から思います！！！！！

今回がたまたま語学だっただけで、今後もいろんなことにチャレンジしていきたいと思います◎

ポッドキャストもタロットカードもまだまだやれることはたくさん！（笑）
そして日本語の先生なども徐々にやっていきたいな！

欲があっていいんです。無欲ほど悲しいことはないです。
そしてどんなことにも興味関心をもって、今後もたくさんの物事、人に関わっていきたいと思います🕊️
「この人、感じ悪！嫌いかも！」と思ってたった一回のことで拒絶するのはもったいない。
違う側面を見てみると案外面白いこともあるかもしれません♩
もちろん私も苦手なタイプや苦手なことはあります。
でも、食わず嫌いのように何も知らずに苦手になるのではなく、関わってみて、話してみて、チャレンジしてみてから判断してもいいんじゃないかなと思います。
それでもダメだったり合わなかったのであれば、今回はご縁がなかった、と思えばいいだけ。それは逆の立場でもそうです。
仲良くしていたけど自然と離れていった人や、好きだったけど興味がなくなったことなど、そういうこともあると思います。
それも無理に追う必要はありません。

今の自分自身が良いな！と思う、ときめくことを大事にしてあげてください🤍そして興味関心が変わっていく自分自身を受け入れ、愛していきましょう。

ということで、今回のブログはここまでです。
最後まで読んでくださりありがとうございました！

いつも読んでくださる方、初めて読んでくださった方、いいねをしてくださる方、フォローしてくださる方、みなさん本当にいつもありがとうございます！

私のブログは比較的文章のみで写真などもほとんどなく、太文字も少ない、一見不愛想なブログかもしれません…（笑）
でも、読んでみるとなかなか深～くて、優し～いブログではないかな？と自負しております（笑）

また思いついたときに書きに来ますので、みなさんもまた覗きに来てくださると幸いです😉
皆さんにも私にも素敵な日々が続いていきますように。