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介護食レシピ「豆腐とちくわの炒め物」

木綿豆腐と竹輪を使った簡単な炒め物です。味つけにめんつゆを使う事で誰でも簡単に失敗なく出来ます。

在宅での介護生活は中々時間のやりくりが大変です。時にはこんな時短簡単メニューで済ませてもいいのではないでしょうか。

ひとつだけ介護食を意識して最後に溶き卵を入れています。こうすると豆腐から出てくる水分を卵が吸ってくれますので、むせやすい方でも食べやすくなります。お試し下さい。

★写真付きの詳しいレシピは「食べごろclub」に掲載しています。

材料:2人分 調理時間目安:5分

材料

  • 木綿豆腐…1丁(約300g)

  • ちくわ…80g

  • 卵…1個

  • もみ海苔…適量

調味料

  • めんつゆ(2倍)…大さじ2

作り方

  1. 豆腐は1〜2センチくらいのサイコロに切ります。チクワは小口から5mm位の幅で切ります。

  2. 卵をボウルに割り入れ溶いておきます。

  3. フライパンにサラダ油(分量外)を熱して豆腐から炒めていきます。その際、豆腐が崩れないようにあまり触らずに焼き付ける感じで炒めましょう。火加減は強火か強めの中火です。

  4. 豆腐がある程度温まって焼けてきたらチクワを入れてフライパンを大きく動かして全体に炒め合わせます。

  5. 全体に油が馴染んだら分量のめんつゆを入れ大きく混ぜて馴染ませます。

  6. 最後に溶き卵を入れて卵に火が入ったら完成です。器に盛り付け、あればもみ海苔などを添えると味も見た目も一層ご馳走になります。

チクワなどの練り物は水分を足しながら調理するとフンワリとして柔らかくなります。炒める時でも豆腐などの水分の多い材料と炒め合わせると適度に水分を含んでくれるのでお年寄りにも食べやすい炒め物になります。
豆腐も練り物も安価でしかもお年寄りに不足しがちなタンパク質やコラーゲンを補給出来ますので、介護食を意識した献立には積極的に使いたい食材です。

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