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こころ豊かな老後

介護離職

3年前、母の介護のため離職。
65才まで働くつもりでしたが、
私の人生設計は大きく
変更せざるを得なくなります。


それまでの私の仕事

よく商業施設の中にあるような
〇十社の中から保険を選べる、
という生命保険や損害保険を扱う
保険ショップで約15年店長職でした。

店舗の運営や、新人研修・教育
集客イベント企画のほか
各保険会社の商品研修など。

接客はもちろん、
提案内容、プレゼン資料作成、
契約からアフターフォローまで
やっていました。

お客様の人生設計に寄り添い、
カウンセリングスタイルの
保険の仕事は
意外にも私に合っていました。

老後に大切なこと

・心身の健康
・生きていくためのお金
・周囲との交わり、生きがい
と言われています。

この3つをバランスよく持っていると
こころ豊かな老後を送ることができる、と
言われています。

保険を考えるうえで
人生で起こりうる
大きなリスクのお話しをする中で
老後のお話しも欠かせないものでした。

身近でみた老後の結末

身近で母を看ていて
実感しました。

こころが健康だと、身体も健康
*ここでいう身体の健康は
 病気と共存しているという意味で
 とらえてください。

お金もケチらず
自分のために使う。

母は、趣味のパッチワークを
40年続けていました。

先生や仲間と一緒にやっていた時の母は
その時間がとても楽しかったようで、

亡くなる半年前まで、
歩くのもやっとだったのに
仲間がそこにいるから、
みんなに会いたいから、と。

そこへ行くために、
「がんばりたい、生きていたい」と
力を振り絞っていたような最期でした。

振り返って「こころ豊かな老後」

保険の知識として、
「こころ豊かな老後」は
どういうものか、
頭では、完璧に理解していました。

母の人生の最後の場面に関わった私は
今さらですが、自問自答しました。

私はどういう老後を送るの?
どういう最後を迎えるの?

これは、
「こうありたい」
「こう終わりたい」という、
いわば私の人生のゴールです。

私は
「私の人生、すごく楽しかった!」
…と終わりたい。

「私に関わってくれたすべての人たちに
ありがとう!」
…と言って、感謝・感謝で終わりたい。

いつか、そう「在る」ために

私は何をしたいか

誰とどんな場所で
何をしてどう楽しむか
どうやって笑顔になるか
誰にどう感謝するか

今までの人生経験が
どなたかのお役に立てたい。
そのためには何をするのか。

不安や怖れを怖がらず
病気とどう共存していくか。

自分を受け入れながら
私のゴールに向かって
小さな目標を進みつつ
大きな大きなゴールを目指していきます。


でもね
なんだかんだ言っても
「笑顔」と「感謝」が大切だと
あらかん人生で思うようになりました(笑)


✥昨日よりも今日
 またひとつ笑顔をふやしましょう!

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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