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【決定版】モラハラ人間にみられる特徴12選!具体例付きでプロが解説します。


どうも、古谷です。


今回は、


・モラハラ人間の特徴


について解説をしていきます。



この記事に
辿り着いたあなたは、

「周りからの攻撃で息苦しい…」

「旦那に日常的に恐怖を感じている」

「私ってもしかしてモラハラされてる…?」


と感じられたことが
あるのではないでしょうか?



モラハラは「精神的DV」とも呼ばれ、

とても”陰湿”かつ”巧妙”なのが特徴です。



直接の肉体的な外傷を
与えられる訳でもないので、



「まあ、夫婦喧嘩のうちか」

「これくらいはガマンしないとな」



といったように

被害者側が”被害に気付きにくい”
のもモラハラの特徴の1つですね。




「たかがモラハラで」

と言う人もいますが、


身近なパートナーからの
継続的なモラハラというのは

あなたの人生に対して
多大なる悪影響を与えてしまいます。



ストレスなどから

考える・行動する気力が無くなったり

常に不安感・緊張感がぬぐえなかったり

胃がキリキリしていたり。




中には、

・うつ病などの精神疾患になったり

・PTSDのようなトラウマ(心的外傷)反応がでたり


などといった
症状をも招いてしまうことがあるのです。



モラハラ被害には、

まずは「気づき」「自覚する」ことが大切です。



本記事では、

1,000人以上のモラハラを見てきた
プロである私が、


・これに当てはまったらモラハラだ!


と断言できる
モラハラ人間の特徴をまとめてみました。



ぜひ、

チェックリストのように
ご自身の状況にあてはめながら
読み進めてみてください◎





◆モラハラ人間の特徴12選


①家では攻撃的だが、外面は物腰柔らかい



モラハラ人間の代表的な特徴として、

「外面がいい」というのがあります。



普段からモラハラ全開!!ダダ漏れ!!

だと分かりやすいのですが、


「良い人を装う」のが
彼らは抜群に上手いんですよね。



だから見抜けなくて、

被害に合う方が続出してしまうと。



モラハラ人間は、

・本性を出して近づくと
逃げられてしまうことが分かっているので

・攻撃対象を確保するために
まずは「良い人」の演技をして近づく


のが大の得意技です。



そのため、

モラハラ人間の本性を知らない人は


「ほんとに良い旦那さんよね!」

「感じのいいご主人だもんね!」


といった
あなたとは”真逆”の評価を
モラハラ人間に持っていることが
多いんですよね。



周りからの評判と、

あなたから見えている本性と。



この2つに大きな乖離がある場合、

その相手はモラハラである
可能性が非常に高いと言えます。





②結婚などのタイミングで態度が豹変する



モラハラ人間は、

「とあるタイミング」
態度を急変させてきます。



先述もしましたように、

モラハラ人間は
「良い人」の振りをして
近づいてくるので


「初めはあんなに
良い人だったのに、、、」



と思われている方も
いらっしゃると思います。



では、モラハラ加害者は
どんなタイミングで本性を現すのか?



それは、

・ターゲット(加害対象)が逃げづらくなった


ようなタイミングになります。



結婚同居などが
トリガーになることは非常に多く、

付き合ったタイミングで、

というパターンもあります。



・相手を捕まえられたな

・ターゲット要員を確保できたな

・もう何をしても大丈夫だな

・自分のモノになったな



となった瞬間に、

モラハラ人間は
本性をさらけ出してくるのです。



✅結婚前には甘々な言葉を
なげかけてくるロマンチスト



✅何もかも全否定してくるモラハラ夫




という信じがたい変貌を遂げるのも
彼らの代表的な特徴の1つですね。




③自分に甘く、他人にだけは厳しい



モラハラ人間は、

他人の感情に「共感」をすることができません。



なので、たとえば



・自分がストレスを溜めると
めちゃくちゃ愚痴を言うのに


・奥さんが少しでも愚痴を言うと
「お前がダメなんだ」と責め立ててくる



といったことが起こり得るんです。



他にも、

・自分は仕事で疲れて大変だけど

・お前は家事と育児だけでラクだろ?


といった態度を
取ってくることも非常に多いです。



自分の感情は理解して欲しいけど、

他人の感情には
全く寄り添うつもりがない。




なので「お互いに大変だよね」とはならず、


俺ばっかりが大変だ!
お前は楽をしている!



俺ばっかりが損してる!
お前は得ばかりでズルい!



という歪んだ認知を持っており、

とにかく”話が合わない”のも
モラハラ人間の特徴になります。



お金の面に関しても、


・自分は散財、浪費するけど

・妻には生活費も含めて節約を要求する



といった矛盾を
押し付けてくることが多いですね。








④損得勘定が強く「見返り」に固執する



モラハラ人間は、

何かにつけては
”見返り”を要求してきます。



家族って、

普通であれば

「困った時は助け合う」ような
関係を想像するじゃないですか?



これがモラ夫の場合だと、

まるでビジネスの契約関係かのような
「損得勘定」を持ち込んでくるんですよね。




たとえば、

あなたが風邪をひいて
熱が出たとしましょう。



通常のパートナーであれば
優しく介抱をするところなのですが…


モラ夫の場合だと

「え!?俺の飯どうすんの?!」(損したくない)

「てか、俺にうつすなよ(怒)」(損したくない)

「俺が看病してなんの得があるの?」(損したくない)


といった具合になっちゃうんです。


相手が困っているかどうか等は
関係が無く、


・自分にとって得なのか損なのか


これしか基本頭にはありません。



✅自分が動くなら必ず目に見える「対価」を


✅相手は「無償で」とにかく俺に尽くせ




というのがモラハラ人間の
必殺「損得勘定」ですね。




⑤相手に「罪悪感を植え付ける」のがうまい



モラハラ人間は、

常に「人のせい」にすることで
自分のプライドを守ろうとします。


人生のあらゆる状況を
他責思考によって
潜り抜けてきているので、



・俺は悪くなくて

・あなたが悪いんだよ



という方向に話術で誘導する
のが非常に上手いんですよね。



たとえば、

・「お前のせいで仕事の調子が悪い」と
自分の失敗を責任転換してきたり

・「友達の嫁はめっちゃ家事するんだって!」
と外部との比較をしてきたり

・「常識的に考えてこうだろ!?」
一般論を押し付けてきたり

・「そんなに俺に消えて欲しいんだね…」
悲劇のヒロイン化したりなど


ありとあらゆる
話術を使って


自分は絶対に間違ってない!
お前が間違っている!
だからお前がぜんぶ悪いんだ!



という方向に
話を進めていこうとします。



責任をなすりつける時には
とにかく弁が立ちますし、


都合が悪くなったらなったで
論点をズラしてくる
など、



モラハラ人間に
「僕が間違っていました」

と屈服させるのは
ほぼほぼ不可能に近いと
思っておいてください。



それほど、

異常なまでの被害者意識
感じられる場合には

モラハラに該当すると言えるでしょう。






⑥とにかく被害妄想が激しい



モラハラ人間が
なぜ攻撃を仕掛けてくるのか?


不思議に思われたことは
ないでしょうか。



その答えは、


・俺が先に攻撃をされた!
・だから反撃をしただけだ!



という「正当防衛意識」によるものなのです。



モラハラ人間は
「自分から攻撃を仕掛けた」
なんて思ってなくて、



「やられたからやり返した」
と本気で思っているんですよ。



たとえば、


妻が生活費に関する
相談をしただけで


「お前は金の話ばっかりだな!」
「なんてがめつい奴だ!」



といった具合に
逆切れしてくるようなイメージです。

生活費に関する話題を出す



相手は自分のお金を奪おうとしている



ふざけるな!絶対に渡さないぞ!


みたいな流れが
モラ夫視点での思考なのです。



こちらが意図しているのか
していないのかに関わらず、


勝手にあちら側が「悪意」だと
誇大解釈するので、



「そこでキレる!?」
「そんな解釈の仕方する!?」



と感じられる機会が
多い場合には、



その相手はモラハラである
確率が非常に高いと言えるでしょう。






⑦ビッグマウスだが、内面は臆病でビビり



モラハラ人間は、


「俺は特別ですごい人間だ!」

と思っている割には、


実力も人格も
それに全く見合っていない



ということが非常に多いです。



そのため、

・「俺は特別だ!」と尊大な割には

・すぐ挫折するし逆境に弱い


という特徴があるんですね。



要は、


自分には能力がない、

自分はつまらない人間だと
認めるのを怖がっているんです。




すぐ崩れ落ちるような
プライドしかないので、


それを守ろうと必死なのです。



だから人のせいにして保身するし、

失敗を恐れて挑戦もしない。

自分から率先して動かない。



「周りが悪い」
「環境が悪い」

「俺は特別な存在なんだ!」


とひたすら現実逃避を続ける。



現実の自分に向き合わず、

”空想の自分に酔っている”

ような物言いが多い場合には、


モラハラの特徴に
合致すると言えるでしょう。





⑧発言がコロコロ変わる、言ったことを守らない



モラハラ人間の発言は、

「その場しのぎ」であることが
ほとんどです。


その場で責任から逃れる、

その場で有利に立つ、

その場で相手を攻撃する。


そのために
テキトーな言葉を
チョイスしているだけなのです。



下の画像をご覧ください⇩



このように、

モラハラ人間は
立場や状況によって
発言をコロコロ変えます。




モラハラ人間の信条は

「なにがあっても人のせい」なので、


「こうなったら自分の非を認める」
みたいなものはありません。



他にも、


「もっと育児を手伝う」と
約束したにも関わらず


数日後には「仕事が忙しい」とか
雑に理由をつけて


”約束(宣言)を無かったことにする”
などもありますね。



発言の一貫性・継続性がなく、

とにかく軽々しい。


その場その場で、
都合良く言い逃れをくり返すだけ。




これも、

モラハラ人間の
得意技のうちの1つです。





⑨自分の機嫌を自分でとれない



モラハラ人間の特徴として、

「すぐ不機嫌になる」
というのがあります。



周りに不機嫌をまき散らして、

相手をコントロールしようとする。


これも彼らの得意技です。



・自己責任で何とかする


という考えは全くないため、



「おい!俺が怒ってるぞ!

どうにかしろ!!」



と周りを巻き込むのに
必死なのです。



いわゆる、”かまってちゃん”
なんですよね…。



代表的な行為としては

・大きくため息をつく

・わざと大きく物音を立てる

・舌打ちをする

・にらみつける

・無視をする

等があります。


全てに共通しているのは


”あえて伝わりやすいように強調して

相手からアクションがあるよう促している”



という点です。


人任せで、他力本願
実にモラハラらしい行動と言えますね。




⑩自己中な”マイルール”を押し付けてくる



モラハラ人間は、

独自のマイルール
とにかく大好きです。


夕食は18時に食べるとか、

添加物は一切ダメとか。



あとは「こういう格好をしろ」
などといった

見た目への口出しなども
してきます。

相手の希望だったり都合は無視して、

ひたすら自分の願望(ルール)を強要する。


それも従ったからといって
褒める訳でもなく、

感謝もしない。



逆に守らなけらば、

罵倒したり不機嫌になったり。


「ぜんぶやってもらって当たり前」

「だってそれが俺のルールだろ?」


といった具合なんですよね。



モラハラ人間は
「支配欲」が非常に強く、


「相手を思い通りに動かしたい」
という執念に囚われているのです。



被害者さん側も、


怒らせないように怒らせないように…

と行動している内に、


いつの間にか
理不尽なマイルールに
ガッチリ縛られる生活になっていた



なんてことは少なくありません。




このような事象に
思い当たる節がある場合、


それは高確率で
モラハラであると言えるでしょう。




⑪パートナーの自己肯定感を下げて弱らせるのが好き



モラハラ人間は、


一度捕まえたターゲットを逃がすまいと、

あの手この手で
手元に縛り付けようとします。



日常的に人格否定をしたり、

欠点や粗探しをして
相手の自己肯定感を下げたり。



あなたが友人と
遊んだり飲んだりして
「楽しむ」ことを邪魔してきたり。



新しいことをやろうとすると

「お前には無理w」と否定してきたり。



あとは仕事を辞めさせて、

経済的に弱らせて
自分から離れられなくする

のもモラハラ人間の常套手段です。



前を向かせない、

楽しませない、

稼がせない、

昇給させない、

自己研鑽させない、

希望を見出させない、

新しいスキルを付けさせない。

モチベーションを上げさせない。



一種の、「束縛」ですね。



とにかく弱らせて、

「自分といるしかない」状況を
作り上げようとしてきます。



「家事ができないなら仕事を辞めろ」

という発言や、


あなたの成功や挑戦を
阻害してくるようなそぶりがあれば、


それはパートナーにモラハラ気質がある
可能性が非常に高いでしょう。




⑫時折「優しくなる」のをくり返す



すべてのモラハラ人間に
当てはまる訳ではないですが、


モラハラにはある一定の
有名な”サイクル”があります。



それは、

・優しい時期【ハネムーン期】



・イライラ全開期【爆発期】


の2つをくり返す
というものです。



モラハラって、

必ずしも
「年中絶え間なくイライラしている」

訳ではないんですよね。



急に優しいそぶりを見せたり。

謝罪をしてきたり。

「あれ、ついに改心してくれたかな?」

「もしかしてモラハラ治ったかな?」


と被害者を
”勘違い”させるのが
モラハラ人間はうまいのです。



いわゆる、

「アメ」と「ムチ」と一緒ですね。



それで、

余計に逃げられなく
なっちゃうんですよ。


これも相手を捕まえておくための
「洗脳」の一種なのです。




もちろん、

優しさや謝罪は
”パフォーマンス”でしかないので

・すぐに元に戻る

・結局変わらない


というのがお決まりの結末ですね。




「こういう所は直すね」

と合意したにも関わらず、

次の日にはもう忘れているとか。(笑)



このサイクルを一定の期間で
何回も繰り返している場合には、


それはモラハラに当てはまる
特徴だと言えるでしょう。




◆まとめ



最後に、本記事で紹介した
モラハラの特徴をまとめます⇩

①家では攻撃的だが、外面は物腰柔らかい

②結婚などのタイミングで態度が豹変する

③自分に甘く、他人にだけは厳しい

④損得勘定が強く「見返り」に固執する

⑤相手に「罪悪感を植え付ける」のがうまい

⑥とにかく被害妄想が激しい

⑦ビッグマウスだが、内面は臆病でビビり

⑧発言がコロコロ変わる、言ったことを守らない

⑨自分の機嫌を自分でとれない

⑩自己中な”マイルール”を押し付けてくる

⑪パートナーの自己肯定感を下げて弱らせるのが好き

⑫時折「優しくなる」のをくり返す




いかがだったでしょうか。



実際にモラハラ被害に
あっている方には、

結構当てはまる部分が
多かったかなと思います。



これらは、決して

「よくあること」
「普通のこと」


ではありません。



ですし、

モラハラ人間は


「自分が悪いのかも…」


とターゲットに罪悪感を
植え付けるのが非常に巧みです。



あなたから気力を奪い、

選択肢をなくし、

がんじがらめにしていく。




これがモラハラ人間の常套手段です。




よく「夫婦はお互い様だ」とか、

「ただの夫婦喧嘩の一貫でしょ」と
言われることもありますが、


モラハラというのは

”夫婦喧嘩の域を完全に逸脱した”

れっきとした
加虐行為であり
ハラスメントなのです。



そして彼らがモラハラするのは、

彼ら自身に問題があるからなのです。



あなたには、決して
責任がある訳ではありません。




詳しくはこれらの記事でも解説しています👇




ぜひ、

モラハラ人間から
正しく身を守るための
知識を身に着けていきましょう。




それでは、また!



~~~~~~~~~~~~~


モラハラ被害から脱し、自分らしく生きたい方へ。


✅モラ夫への恐怖がなくなる
✅自分のことが好きになれる
✅ブレない自分軸が分かる
✅夫に振り回されなくなる
✅離婚に向けた気力・行動力が湧いてくる



そのための「モラハラ夫を”捨てる”技術 ~心理的決別編~」を作りましたので、ぜひタップしてご覧になってみてください👇






追伸:

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