一回悩んだことは必ず後悔してしまうらしい

お久しぶりの投稿。

最近ふと、退職してよかったのかなと思う。

家には過去働いていた会社と同じ業界のチラシが届いて、まだ働いていたかったとかそんな思いが出ることもある。

わたしは塾業界で働いていたけれど、日常の様々なことは生徒とのコミュニケーションと直結していたりして、思い出しては寂寥を抱く。

そこでもう一度、なんで辞めたのかを考えてみることにした。ここからはその羅列である。


①上司から軽いセクハラがあった

まず上司はしばしば生徒の身体について発言することがあった。
最近胸が大きくなってきたとか、体つきが丸いとか、まあもしかしたらこれは業界内では普通かもしれないけれど、わたしからすると途轍もない嫌悪の対象だった。

加えてわたしは元々精神的に弱く、職場で泣くことも半年に一回くらいあったのだが、その際に「抱きしめたくなる」と言われたことがある。

これを耐え忍ぶのはなかなか難しかったと思う。


②プライベートへの介入が多すぎる

仕事の事柄を仕事の最中に言うとかメールで言うとかそれはとても正しいことだと思う。

しかし上司はことあるごとにLINEで連絡をしてきた。

「○○という上司はよくないところがあるから気をつけて」とか、休職する時も「いつまで休むつもり?」とLINEがきた。

今考えると結構プライベートが仕事に侵されていたように思う。

休みの日も仕事をしないと終わらないし、毎日12時間くらい働いていた。

世間的には始発から終電まで仕事をしている人がいるから、その人と比べたら辛くないかもしれない。
でも少なくともわたしにとっては無理だった。

思い返してやっぱり無理だなあと思うから、あの時仕事を続けるのは無理だったと思う。


昔志望校に悩んでいたわたしに当時の塾の先生は、「悩んだからにはどちらを選んでも後悔することはあると思う」と言った。

続けるか辞めるか迷ったし悩んだから、後になると続けていればよかったと思ってしまう。

でも喉元過ぎれば熱さを忘れるという諺がある。

今は熱さを忘れているかもしれないが、当時熱い思いをしたことに変わりはないのだ。




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