先週の経済動向のまとめ

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先週は、アメリカ株の堅調さや、想像以上のドル高円安と、個人的に予想外の年明けスタートとなった。

昨年末の時点では、アメリカの利下げ観測から、株高、ドル安円高で終わったのだが、年明けスタートすると、世界全体の国債の債券売から金利上昇、ドル高円安に流れ始め、どこまで行くのか取引をせずに様子を見ていたところ、雇用統計発表直後は1ドル146円近くまで円安に進んだ。
正直、ここまで円安に戻るのは想定外だった。

雇用統計後に、景気指数が発表されると、144円まで円高に進む。
投機筋が狙ったかのように一気に反対方向に進んだところを見ると、市場がドル安方向の反転のタイミングを計っていたようだ。

今週のドル円は円安方向に徐々に進むと予想している。アメリカ株は横ばい。雇用統計の強い結果を見ると、利下げ期待はいったん停滞すると考える。2024年は円高に進むと考えているが、タイミングはまだ早いようだ。

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