今週の経済動向のまとめ

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アメリカ雇用統計が、市場予想より失業率が改善され、強い数字となった。
ポジティブに考えるなら、一番良い結果だったかもしれない。

アメリカの景気を支えているのは雇用と非製造業の景況感。
雇用が市場予想より悪化した場合、市場が過敏に反応しかねなかった。
海外のクリスマスシーズンを控え、強い数字のほうが安心して年を越せるというもの。
今週の為替ドル円は、144円50銭近辺でクローズを予想。
来週以降は、日米に関しては13日のアメリカFOMC結果、19日の日本金融政策決定会合結果は、政策金利据え置きを予想し、サプライズは起きないと考える。

ただ、14日のユーロ、イギリスの政策金利発表に注意が必要と考えている。
市場予想では据え置きとしているが、ヨーロッパ指標は既に利下げに舵を切ってもおかしくないような数字が出ていると私なりに見ている。
サプライズがあるとしたら、来週はヨーロッパからかもしれない。

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