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神様目線 ちょっと詳しく⑥

「今日の目線」

神や先祖が人の人生を悪くすることはありません。

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「神様が怒っているのですか?」
「ご先祖様が怒っているからですか?」

神さんとのお仕事をしているとこれらのことをよく聞かれますが、神様やご先祖さんが信心や供養が足りないからと、人の人生を悪くすることはほとんどありません。

お客さんの中でこの相談に来られた方の多くは霊媒師などに上記のことを言われた経験をされていて、意味の分からない方法を教えられたうえに現状が改善されないことに悩んでおられました。日本人は「見えない」「手の届かない」存在に畏怖する癖があります。ご先祖さんや神さんなどは見えない存在なので、そこにつけ込んだ霊媒師などが自分たちの「領域」にお客さんを引きずり込み不安を植え付けるためにこういう言葉が使われているのです。

僕がお会いしてきた神さんや仏さんご先祖さんで、生きている人を不幸にしようとされておられる方を見たことがありません。皆さん同じように「幸せに生きてほしい」と思ってアドバイスなどをしてくれます。あわせてお伝えするならば、神さんや仏さんやご先祖さんが何かを物を求められることはありません。(たまに水やお酒と言われることがありますが、誰かをもてなすことがほとんどで、自身が欲しいからくれと言われたことはありません)。

さらにさらにいうと、ご先祖さんの悪行で子孫が不幸になることは絶対にありません。ご先祖さんがされたことは自分自身で修業をし解消をされます。神さんや仏さんも子孫に肩代わりをさせることは意味が違うのでされません。

今現在、自分自身の周りで起こっていることは「行動をした結果」であり「自己責任」なのです。誰かのせいにして「言い訳の理由」を作ってもらっても、結局は自分の手の届かない範囲の不安に変わってしまい解決のできないループに入り込んでしまうだけなのです。

全てを自己責任だと思えば、人生の半分以上は軽くなると思います。

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