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退職を知った時の周囲の反応

夢はよく見る方です。こどおじです。

今回は周囲に退職を告げてみた時の反応をまとめました。
「逃げるな!」「ここで通用しない奴はどこに行っても通用しないぞ!」
そんなよくあるフレーズを言われてしまうのか果たして・・・


【導入】

現職での業務も残り僅か。
ようやくスタッフにまで退職することを周知できるようになりました。

私は新卒から13年間現職で働いています。
退職をするという経験は初めて。
私が会社を辞めることを知ったら周囲はどんな反応をするのか・・・
正直戦々恐々でした。

「裏切者って思われるのではないか」
「中途半端なところで投げ出す無責任なヤツと思われるのではないか」
「非難を浴びるのではないか」
こんな思いを抱えながら日々過ごしていました。
しかし実際は意外にも・・・

【管理職の反応】


私の同僚や直属上長の反応は以下の通りでした。

Aさん「いや~わかるよ!俺も春先に退職が頭をよぎった。年齢と収入のことがあって諦めたけどね。俺もお前と同じくらい若かったら転職するかもな。でも実行に移すのは勇気あると思うよ。」

Bさん「もったいないとは思うけど・・・その気持ちはわかるよ。俺も2年前退職考えたし。強いプレッシャーしかないこの職場に一石を投じる退職になると思うし、その点でも”よくやった”という思いもあるのは事実だね。」

Cさん「お前だけずるいわ~こっちはこの仕事あと何十年とやらなアカンのやで。ええな~辞められて。羨ましいわ。ずっこいわ~。」

【部下の反応】


Dさん「管理職でも退職するもんなんですね・・・ヘッドハンティングですか?・・・あ、普通に転職活動したんですね。人生長いですしね・・・俺も考えないと・・・」

Eさん「俺も入社直後からずっと考えてましたが、勇気が出なかったです。ほんとすごいと思います。」

Fさん「ユーチューバーにでもなるんすか?w」

ありがたいことに、誰からも咎められることなく、
応援をしてくれました。
特に管理職の仲間からは思った以上に共感してもらえました。
みんな退職を考えたことがある、というのはこのタイミングで初めて知れたことです。

【今回分かったこと】

・管理職はみんな限界
・退職を考えたことの無い管理職はいない
・みんな辛い思いをして働いている
・帰属意識の高い社員がいない
・退職を非難する人は一人もいない
 ➡ 退職・転職を決意して良かった

人には本当にめぐまれた職場で、悪い人は一人もいません。
転職理由の中で「人間関係」が必ず上位にランクインしますが、
私の職場では人間関係良好です。みんな素敵な人ばかり。

ただ、業務負荷が強すぎて心身をすり減らしながら働いている人が管理職に多い。それゆえの連帯感はあるものの、誰もイキイキと働いてはいません。

管理職全員が”年齢”や”収入”の問題で今の環境で働くことを余儀なくされている。
それを知れて、今回の決断が間違いではなかったと確信が持てました。

それと同時に、退職を誰一人非難すること無く、
応援してくれる現職の方々には感謝しかありません。

【結論】


今回初めて退職を決断しましたが、
思っていた以上に周囲の反応は温かかった。

本当に仲間に恵まれた職場でした。
圧倒的感謝

今回はここまで。
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。
次回もまた、よろしくお願いします。

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