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あがらないから、十四歳の、からあげ。 

すばる文学賞・大田ステファニー歓人さん 1文字も書かないで「概念小説家」やってました 連載「小説家になりたい人が、なった人に聞いてみた。」#6|好書好日 (asahi.com)

引用させていただいたのは、清繭子さんの記事です。すてきな記事でした。ほんとうに。
はりかたは、これで良しなのか。

 

今日は仕事で、ミスをした。名簿を一枚だしわすれて、研修会の参加者集約ができなかったのだ、とても落ち込む。
わたしは、注意欠陥なんだよなーだいぶ治ったけど

ははは

肉と、服を買って帰る。

肉は元気がない、ひとりの家族の好物だから、牛と羊、家畜に感謝、たべられるために生きているとか、みんな死ぬために生きているとか、不思議。べつに目的なんかないか、全部偶然か、そのなかで、素晴らしい結晶みたいな、瞬間をきりとって、幸せとよんだり、不幸とよんだり、小説をかいてみたり、みんな、いそがしいなあ。

 服は、こどもとおとなの中間みたいなサイズの家族の分で、すこし小さいので、交換する予定。まんどくさいけど、交換する。レシートもって、交換か。ああ、めm……

バスん中で、みどりいせきを読み終わてしまた。
どぼうしよう。わたし、どぼうしよう。
 だぼしたらいいの。

 人生の経緯て、いろいろあるけど、大田ステファニー歓人さんの、小説はひどい出来事はあったけど、ひどい人出てこなかった気がする、作者のご尊顔は、清繭子さんのインタビュー(最こ!)であらわにされて、とても、瞳ぱちくりで、きっと、ご尊顔だろうとは思ってたけど、ゴソン!純粋な、ひかりがやどり。

 選評がしっくりきたのが、金原ひとみさん。〈同学年)奇天烈な状況で、冷静に書いているし、ファニさんは、感性やわらかいんだろうな、いいにおいのスクイーズみたいなかんじ、あと、「お母さん」って文中にでてくるから、好きだった。安心。これで、「おふくろ」っていうなら、お袋さん……ってしみじみしちゃうからさ、育ちの良い感じが、行間に漂うけど、そんなのわたしの感想ですからね。
 小説と、作者を結び付けたりするのに、賛否あるが、作者も小説もすきならいいよね。
小説がよくて、作者がきらいってことはありそうだけど、小説が嫌いで作者が好きってことは?……あるかな。どうだろう。
わたしは、つべこべいわず、生きろよ。

 小説書いている人、顔見れるだけで、なんか、あなたもわたしも生きてんねって、安心しちゃうよね。 
 だから、小説家の顔クイズしても、わたしは正解できるよな。文字や言葉でつくる芸術や、芸術じゃなくても世界があってよかった。伝わる言葉があって、感じられてよかった。

っふん。よかった、最初は、ペニーてなんだ。とか、いちいちつっかかって、それは不良のオラオラオラ(ジョジョ)じゃなくて、もちろん小説の文体にひっかかり(スラングの理解度がひくくて、なにか胸につかえたり)わたしに試練が課せられた!なんて、読んでいたら、だんだん、これは、怪しい感じになってわくわくする! と思っていたら、ほんとにワクワク展開になって、もちろん、おかすとか、おかさない、とか大事なことでもあるし、重要な(非常に)重要な(愛の貫き方に関して)ことであるでしょう。いほう(イヤッホー!)なことに、わしは中指を立てるタイプではなくて、さあね、何が正解なんだか。教えて、アルムのモミの木よ。

 しかしながらさ、幸せは十分につたわり、ファニー氏は婚姻されたばかりだというから、わたしは母のような父のような、干支もひとまわり、たかだか、十二年強の年の違いから、ほんとうに、賞をとってよかった。小説を書いてくれて、ありがとうと思ってしまった。

 わたしは、もっと小説を読む。しかし、限られた時間の中で、僕らは何を失い、何を手に入れるというのか! 
 

かえったら、げんきな、十四歳が、「からあげつくってあげる」

といいました。

「あのう、片づけが大変なので……」以前、油の始末片栗粉の始末、食器の始末、どんちゃん宴会にシンクがあふれかえって、もうもうもうもう、イヤ!となっていた恐怖がよみがえってまいりました。

ほんとうは、子供のやりたい気持ちを最優先にせねば、シッカク!!!!なのですが、平日の普通の晩御飯の後片付けの地獄フレーバーを、わたしは、なめたくなかったのです……

しかし、片栗を袋に入れ、しょうがをすりおろしはじめた、十四歳をとめることはできませんでした。
「ちゃんと片づけするからね」

ほんとうでしょうか。

 油がなくなって、ゴマ油をつかったようで、焦げくさいきな臭いにおいが漂ってきました。
「一回とりだして、二度揚げしたら?」と提案すると、そのようにしているようですが、わたしは、こうやって日記を書かせていただいているから(しかも音楽聞きながら!)(しかもjazzのようなもの)うれしい!わたしの家族は最高だ。
 家族の自慢と文句と不満と、愛に関してなら、いくらでも書いてやる。地の果てまで続く紙に、書きつけてやる。

もう、九時になりそう、ご飯はまだなの。なぜ、急にからあげる、十四歳の秋の一日、でも、最高。

 小説かくぞよむぞ!みんな、頑張ろう、兼業の人は、ほんんとタイムスケジュール大変ですよね。小説書く前に、いろいろ、人生は雑事の連続だい。

つらいこともたくさん、つらい世界をみたりきいたり、感じることができない無力感と、無力ながらも奮起する気持ちと、助けたい助かりたいのせめぎあいで、そんななか、自分の額にできたデカイふきでもんが、鏡の中であざわらっているかのごとく鎮座、ああ、こんなデキモンなんて、削り取れ燃やせ、戦禍の人々や、虐げられている人の味方になったりしたいな、地球がきれいに美しい環境になりますように、いろいろねがうけど、どれか叶わせたい。

 バカみたいだけど、無駄じゃないと信じて、とにかく、進み続けるしかないね。

からあげがあがった。

下味がついて、うまい。みそ汁は、小松菜と豆腐、あとカボチャのレンジちんと、ゆでたまごのサラダ。

こんな夜更けに食べたら、むくむし、太るんだけど、おいしくたべた。

家族がいて、うれしいなと思い、食器洗いを応援する。

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