見出し画像

noteを書くきっかけ

今日こそはnoteを始めたきっかけを書こうと思う。
理由は正直その時の気分や体調によって変化するものだと思うけど
きっかけ(事実)はいつ切り取っても変わらないものなので
人に伝えるうえではこちらを。

きっかけはいくつもあって、どれから書いていけばいいかわからない。
時系列に沿って話すのが自身の考えもまとまり、
いいのかもしれないからとりあえず書いてみる。

きっかけ①
大学4年の頃に遡る。
日記を扱う講義があり、旅が好きだったこともあって
旅関連のブログをネットで探していた時期があった。
たくさんキラキラした文章が並ぶなか、ひと際惹かれたのが坂田ミギーさんのブログだった。常にI'm still alive and i love uという言葉で締めくくられるそのブログは、会ったことがなくても読んだ人をクスッと笑わせたり、心をじんわり温めてくれたり、少しギョッとさせたり、色々な感情に出会わせてくれる。なにより、坂田さんから応援されている気持ちになるし、応援したくもなる、そんな言葉たちで溢れていた。

きっかけ②
幼いころ、父の仕事の関係で海外に住んでいた時期があった。
記憶は美化されるというけれど、きっとそうなのかもしれないけれど、
とても楽しい思い出が今でも残っている。

  そんな経験から、異なる国の文化や人の温かみに触れることが好きになり、旅をするのも好きになった。将来は海外で働きたい、その想いも変わらずある。漠然と海外転勤のある会社に入り、海外で働きたいという気持ちでずっと入社するまでは思っていた。ただ、実際に働いてみて、内省する時間をとるようになってみて気付いた。それが唯一の道だと思っていたし、私の幸せの最終系だと思っていたけど、実はそんなこともなさそうということ。その会社が用意してくれるレールを走ることは、私にとって=幸せにはならないのではないかという疑問が浮かんだ。

  私はもっとぐわっとした会社のしがらみから抜け出して、自由気ままにかつ熱量をもって、自分の大切なひとたちとの時間を大切に生きていたい。そして、あたたかい気持ちがごく一部の人にだけだとしても伝染するような仕事をしたい。そんな仕事があるならみんなしたいし、そういう綺麗ごとを言っているうちは若いという考えもあると思うし、こうやって書いている私も私でぶーぶー批判しているところもある。でも、そう思うのは事実で、炊飯器に入ったお米と同じでホカホカのうちが一番おいしいし、放っておいたらせっかくのお米がカピカピになったらもったいない。

きっかけ③
社会人2年目、4月で3年目を迎える今日この頃。
新卒で入社した会社は就職活動の時に思っていたイメージと違った。
お金を稼ぐために人と競争し、蹴落とし、私利私欲の権化みたい、資本主義の奴隷みたいになることが働くことだと思っていた、入社前は。
ただ、入社してからはこんなにも社会に出て温かい人たちと出会えるなんて、と驚きつつ感謝している。自分がまだ若いから優しいという見方もできるかもしれないが、それを差し引いた目でみたとしても皆さんとても人がいい。そんな環境で何がきっかけになったかといえば、刺激だ。

  昨年12月までルート営業をしていて、どこか物足りないけど、なんだかんだ快適で幸せな生活を送っていた。毎日同じような生活だけど、車内で好きな音楽を聴き、好きな食べ物を食べ、好きな時に好きなところで休憩する、『PERFECT DAYS』を想像してもらえると分かりやすい。あの映画で表現されるようなマインドは持ちつつも、まだ若い動けるうちにやりたいことをやっておきたいという気持ちがあった。その気持ちがあったので、今年に入ってから転職し、違った世界、違った人にあって学びを深めたいと思っていた。

  しかし、その気持ちを見透かされていたかのように今年の1月から転職さながらの違う部署へ異動になった。ひとことでいえば、内勤系というもので車を没収され、代わりにPCを与えられたような感覚だ。「そっかぁ、もう1年ここで勉強することが増えたなぁ」と心のなかでつぶやいた。そこからというもの、毎日が新しく学ぶことの連続。何か前に一歩ずつ進んでいる感覚がある。でも、このまま1年学んだらそれがなくなる気はするし、自身が楽しんでやれることはなんとなくだがここにはないかなと感じている。ならば、今のうちに働きながらそれを探しておこう。

書いてみて気付いた。
まるでまとまらなかった、、
これはこれで日記だからまぁいっかと甘やかす。

世界中のだれか一人でも、ほんの一瞬でも
温かい気持ちで繋がれたらいいな。

今日もよき人生の旅路を

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?