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帰る場所があることに感謝

 今日、私が初めて保育士として働いた園に行ってきました。そこは、保育士•社会人としての基本のきを教わった場所。
そして、若い頃だいぶややこしかった私を温かく見守ってくれたた場所で、エピソードを書き出すと、本1冊書けるんじゃないかと思うくらい、思い出だらけの園です。

そして、私が社会人人生の中で、一番長く働いた職場でもあります。
 正規職員を退職してかれこれ10年以上たつのですが、今でもこうして時々遊びに行かせてもらえる、私にとって大切な帰る場所。

そんな大切な園の主任先生が、今日で定年退職されるということで、駆け込みで最終日に会いに行ってきました!!

どんなに忙しくても、仕事の手を止めて話を聞いてくれた先生。
その姿勢は、子ども•保護者•職員、誰に対してもそうで、愛情いっぱいで見守ってくれ、時には叱咤激励をくれる、みんなのお母さんでした。

私が久しぶりに遊びに行くと、居心地よく過ごせるように、声をかけてくれて、いつも話を聞いてくれました。
そして、今日も変わらず、私の話をひたすらに聞いてくれ、「みーさんは、コップの水が溢れるまで気づかず進んでまうからなぁ~」「上手に頼るんやで」とそっと背中を押してくれました。

 自分でもわかってることだけど、学生から社会人になって、右も左もわからない1番葛藤が大きい時期の私を知ってくれていて、その後も年に1回とかではあるものの近況を聞いてくれる。

そんな成長した部分と、変わらない部分。私のいいところも悪いところも、全部受け止めてくれていた先生。改めて、感謝の気持ちでいっぱいになりました!!

その主任先生に、教えてもらったことは、保育の内容ももちろんですが、人として、女性としてどうあるべきか。。。ということを教えてもらったことが数多く、年を重ねるにつれて今の私の心に残っています。


そして、その主任先生は、別の園で副園長先生として、まだまだ現役で保育の現場には携わられるとのこと。
次期園長ということなので、また、新転地に慣れたら、遊びに行かせてください!!と約束して園を出ました。

帰る場所がある。それは、受け入れてもらえてるという環境のおかげ。
改めて、感謝の念でいっぱいになった1日でした。


主任先生の新しい、保育人生の幕開けの話を聞き、
私もさらに、向上心で溢れました♡

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