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ビタミンの役割

今回は人間に必要な栄養素、ビタミンについて紹介します!
今回はビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、ビタミンCの役割を紹介します!

ビタミンAは、皮膚や粘膜を健やかに保ち、視覚に関わる色素タンパク質の生成、カラダの成長に関わっています。豚レバー、鶏レバー、ウナギなどの動物性食品に多く含まれるほか、ビタミンAの前駆体である「プロビタミンA」としてニンジン、ホウレン草などの緑黄色野菜に含まれていることも特徴です。プロビタミンAに含まれるカロテンのうち、βカロテンはビタミンAの変換率が最も高いと言われています。しかしβカロテンはカラダの中に入ると、必要な分だけビタミンAに変換されるため、過剰摂取の心配はありません。


ビタミンDはカルシウムと関わりがあり、カラダづくりをサポートします。食品から摂取するほか、適度に日光に当たることで合成されます。しかし、日照時間は居住地や季節で変動があります。日光浴の時間が少ない場合は、食品からビタミンDを積極的に摂取することを心がけてみましょう。ビタミンDを多く含む食品は、鮭、サンマ、ブリなどの魚類、きのこ類、卵などがあります。


ビタミンEは細胞膜に存在し、健康維持を助けます。さまざまな食品に含まれているため、極端に偏った食生活をしていない限り、不足することはほとんどないといわれています。ビタミンEを多く含む食品は、西洋かぼちゃ、うなぎの蒲焼き、めかじき、アーモンドなどがあります。


ビタミンKは、血液凝固や骨の健康維持に関わっています。食事から摂取するほかに、腸内細菌によっても合成されます。健康で一般的な食生活をしていると、ビタミンKが不足することは稀です。ビタミンKを含む食品は、納豆、ホウレン草、小松菜、ブロッコリー、鶏肉などがあります。


ビタミンCは、皮膚や粘膜の健康維持に関わり、植物性食品からの鉄の吸収を促進するほか、カラダの中の酸化還元反応に広く関わっています。加熱調理によって失われやすいことが特徴です。野菜や果物に多く含まれており、サラダやカットフルーツなど、生のまま食べると調理による損失がなく、効率良く摂取できます。


今回紹介したビタミン以外にもたくさんのビタミンの種類があります!次は今回紹介した以外のビタミンの役割を紹介できたらと思います!



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