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トカゲを捕まえて小動物ワールド化が着々と進むマイホーム

休職80日目です。

昨日は息子とトカゲを探しに行きました。

事の経緯は、ずっとトカゲを捕まえたがってた息子が学校でトカゲを発見した、という訳です。

という事で真夏の様に太陽光がじりじりと照りつける中、アミとカゴを持っていざ学校へ馳せ参じます。息子情報によれば体育館裏の畑で発見したとの事なので体育館裏で捜索開始。体育館では卓球が行われている様で小気味良いピンポン玉の音がなっております。

畑の隣の草むらを10分程探していると、息子の足元に何か黒い物体が動いた様な気がしました。息子も気付きます。よく見てみると…トカゲでした!本当にいた。

黒っぽい背中に光る青いグラデーションの尻尾、ニホントカゲですね。綺麗です。

画像Wikipediaより
尻尾が綺麗ですね。

虫アミで捕獲しようと試みるも、素早く草の隙間を抜けるのでうまくアミに入ってくれません。

逃すな、追え!

脱獄した囚人を捕まえる常套句を息子に放ち、草の上からでも必死で虫アミで喰らいつく息子でしたが、落ちていた丸太の大木の下へ隠れてしまいました。丸太に衝撃を与えても出てこないので、このトカゲはあきらめて他を当たります。残念がる息子でしたが実物を確認したので、まだ他にもいると信じて探し続けます。

ちなみに学校に来たのはもう一つ目的がありました。その前に捕まえたカマキリのエサ用バッタの捕獲です。

昨日も書きましたが、ウォーキング中にカマキリを捕まえ息子に見せると「飼いたい」というので飼う事に。少し動きが鈍くなってきた我が家の巨大カマキリもお腹を空かせている様なので、2匹分のバッタも捕獲したいところです。

息子が何匹かバッタを発見して捕獲に成功。
私も校庭にバッタの群生地を発見したので、捕まえようとすると、何か黒い影が動きます。
トカゲだ!

絶対逃すな!追え!

看守さながらの大声を出して、息子を鼓舞します。それに答える息子、従順ですw

校庭なので草が少ない、ここなら隙間を抜かれることはない、いける!
そう確信してアミを何度も振るいます。速い。中腰きつい。

(トカゲと交戦中)

…なんとか捕えました。しかし、アミの隙間から逃げそうでまずい!と思っていると、少し離れたところにいた息子がダイブ。素手で食らいつきます。

…そしてゲット!流れる様な連携でした。
しかし、虫カゴに入れるのに少し手間取っていると何やらブンブン聞こえてきます。
上を見るとスズメバチが。怖い。。

…強引に虫カゴに入れ撤退します。無事討伐完了。よくがんばりました。家に持ち帰り妻に見せます。

つぶらな瞳です。


「…え、ほんとに捕まえたの?」
と言う妻です。どうせ捕まえられないだろうと思っていたみたいです。思ったより苦手ではなさそうですが。

「飼うの?」、「飼う!」
瞬きする間に笑顔の息子が即答。また新たな仲間が増える事に…

調べてみるとトカゲの飼育にはUVライトが必要みたいです。(紫外線を浴びることでビタミンDとカルシウムを生成しているそうです)
また変温生物なので、自分で体温を調節できないらしく、それも別のライト(バスキングライト)の熱で補ってあげる必要があるそうです。
そしてエサは…またバッタ。もうこの2、3ヶ月で一生分のバッタを捕獲している気がするんですがw


夕方に飼育グッズを買いに行きます。UVライトは売っていましたが、爬虫類の種類でも環境適正が異なる様で調べてもよくわかりません。
爬虫類飼育用の水槽も売っていなかったですが、カメ飼育用の水槽があったのでそれを購入。あとは土とエサとして見た目が嫌な乾燥ミルワームを購入します。バッタじゃなくてよかった。UVライトは2つ必要らしいですが、全部買うととんでもない金額になるのでとりあえずまた今度にしました。

設置して解き放つと、ずっと穴の中にいました。



という感じで、また増えましたw
一応息子には夏休み明けの復習テストみたいなやつで100点取ったご褒美という事を伝えましたが、トカゲの寿命はなんと5年。10年生きる個体もいるそうで、今の我が家のハムよりも長生きでお金もかかりそうです。

でもトカゲもそばで見ると愛くるしい表情をしていますね。手で掴んでも逃げないですし、手の中でそのまま目を閉じて寝そうになっている姿は可愛いですね。

息子は飛び跳ねて喜んでいるので、まぁ良かったですかね。
自宅で昆虫・小動物とふれあえるカフェでも開こうかなw


以上です。爬虫類苦手な方には申し訳ないですね。


最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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