幸せよ

私が毎週楽しみにしていた私の家政夫ナギサさんが本日最終回を迎えました。
思わず涙がこぼれてしまうような幸せなハッピーエンドでした。
それがたとえ架空の世界での出来事であったとしても、とても心が暖まりました。

年々とバッドエンドと言われるものや報われない最後になるドラマや映画、小説を読むのが苦しくなっている自分がいます。
私みたいな若造が言うのもなんですが、世の中うまくいかないことや報われないことが多くて正直辟易とする時がいくつもあります。
そんな時でもその場所で踏ん張るしかないのですが…。

せめて、せめて私がいない架空の世界でだけは幸せになってほしい、幸せな姿が見たいと言うのが最近の私の考えです。
それすらも奥底を覗くと決して何か矢印が正の方向に向かっているのかと言われると疑問しか残らないのですが…。

生きている限り後悔や失った分を取り返す機会が来る。
これは私が大好きな人が最後に残した言葉です。
決して死んでしまったとかそう言うことではないのですが、人生が交わらない遠く遠くの世界へ巣立っていったその人が私に最後に残してくれた言葉は今でも胸に刻まれています。

話が脱線しました。
とにかく、絵空事のようで綺麗事ばかりのドラマでしたが、私はそれがとてもとても好きで、失いたくなかった。
でもきっとどこかで生きているメイさんとナギサさんのこれからの幸せを願って。
噛み締めて私も私の世界を生きていこうと思います。
お相手はふぁむでした、またどこかでお会いできたら。


p.s.
主題歌であるあいみょんさんの裸の心、まさに2人のラストの抱きしめ合う瞬間のためにあったかのように、素晴らしく素敵な曲でした。
暖かい曲をありがとうございました。


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