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Baseに8月10日午前10時「fancy color」開店のお知らせ
noteをご無沙汰しており、失礼いたしました。 8月10日、Base内に念願のカラーダイヤモンドをメインに扱う「fancy color 」を開店いたします。 https://fancycolor.base.sho…
鑑別機関の見解の相違
ご無沙汰しております。またも約一年ぶりの投稿にて失礼します。この度、久々にnoteに自らの備忘録を兼ね、投稿の運びとなりました。今回のお話は、
「各鑑別機関の見解の相違」がテーマです。
今回の話の機になりましたのは、2023年秋に、ほんのりと淡い緑色に惹かれ、ニュアンスカラーの0.226ct マーキースカットのダイヤモンドリングを仕入れたことに始まります。
こちらのリングです。
①CGL l
ご無沙汰しております。昨今のカラーダイヤモンド雑感&「お探しの色は、探します」&今後の展望
ご無沙汰しております。前回の投稿が2022年2月ホワイトダイヤモンド以来、約1年弱ぶりの更新です。
昨今のカラーダイヤモンド雑感
カラーダイヤモンド、特にピンクにご興味の皆様には既にご存知のとおり、アーガイル閉山後のピンクダイヤモンドの価格高騰、枯渇気味となり、ピンク以外のカラーダイヤモンドも同様の価格高騰、枯渇と、このほんの数年間でカラーダイヤ界は氷河期に入ったと言って良いほど、厳しいものと
「fancy white」ホワイトダイヤモンドって?②ホワイトの鑑定、クラリティについて
お待たせしました。ホワイトダイヤモンドについて、以下の続きです。
前回、美しく魅力的なfancy whiteダイヤモンドは元来工業用ダイヤへまわされるはずの原石の中から、偶然の産物として運良く産出される奇跡のダイヤモンドであるとお話しました。今回はその稀少なホワイトダイヤモンドの鑑定「クラリティ」に焦点を当て、お話しさせて頂きます。
以前より、私は皆さんへお伝えしてまいりましたが、基本的にホ
カラーダイヤモンド鑑定、よもやま話
前回、ホワイトダイヤモンドについて書きましたが、その続きの前に、カラーダイヤモンドの鑑定について、少々お話したいと思います。
以前、カラーダイヤの鑑定について、泣く子も黙るGIA(NY)のことは、こちらへ書かせて頂きました。↓
今回は、GIA以外の鑑別機関についてのお話です。
ちなみに、私は以前よりカラーダイヤ鑑定はA鑑しか使いません。よって今回のお話はその前提で進めます。
以前、ある方よりこ
「fancy white」ホワイトダイヤモンドって?①
ご無沙汰しております。本当に久々の投稿です。2022年現在のカラーダイヤモンド動向など書きたいと思いつつ、なかなか書けずにおりました。申し訳ありません。(それはまた別の機会に)
今回、久々に筆を取りましたのは、何とも幻想的で不思議な魅力に魅せられ、ご興味のある方も多いのではと思われる「ホワイトダイヤモンド=fancy white」について皆さんにお伝えしたいことが出来たためです。
しかしながら、
駆け出しジュエラー、今の想い
早いもので、2020年8月に起業して一年足らずの今、私の想いを徒然なるまま述べさせて頂きます。
コロナ禍をきっかけに脱サラし、起業したのが昨年の夏。 この一年足らず、お陰様で数多くのお客様やお取引様との素晴らしい出会いに恵まれ、お仕事をさせて頂ける喜びを噛みしめております。
起業当初、お客様への発送一つをとっても、何か間違いがあってはいけないと何度も確認し、慣れない梱包に手間取り、万一配送中
カラーダイヤモンドの選び方。(クラリティのお話)
フォロワー様やお客様より、カラーダイヤモンドのクラリティについてのお問い合わせを数多くいただきます。今後カラーダイヤをご検討される皆様にとり一つの指針となれば幸いと、今回は「クラリティ」の見方、評価についてお話しさせて頂きます。
結論を申し上げますと、カラーダイヤモンドのクラリティは「Iクラス(肉眼で傷が見られる)」がスタンダードです。
何故なら、カラーダイヤに於けるクラリティ評価は、無色ダイヤ
ピンクダイヤモンド雑感。
ご無沙汰しております。久々の投稿です。
今回、筆を取りましたのは、最近のカラーダイヤモンド(特にピンク)
動向について、私の思うことを書かせて頂きます。
8月にSHOPをOPEN以来、幸いなことに良き仕入先様、お取引様に恵まれ、皆様へコンスタントに良いカラーダイヤモンドをご紹介させて頂けている自負がございます。
今現在、Twitterにもちょくちょく投稿させて頂きましたが、小さめのラウンド
GIAのカラーダイヤモンド鑑定の真実?
「これは、どうしても書かねばならない、カラーダイヤを愛する皆さんに絶対にお伝えしたい」案件が出てまいりましたので、久々に投稿します。
「カラーダイヤはGIA」はい。GIAのカラーダイヤモンド鑑定に関して、皆さんに予め知っておいて頂きたい情報をお伝えします。
何故この話をするに至ったかの経緯は以下、
某所にてある販売者が、高額なカラーダイヤモンド商品を販売、購入者様との(誰でも閲覧できる)やり
小さなダイヤモンドメレにも合成ダイヤモンド?
最近では合成ダイヤモンドの進化により、この数年、メレサイズの合成ダイヤモンドが(主に海外、アジア圏からの輸入時)天然に紛れ混んでいるというお話をわりと耳にいたします。
これまで、通常はカラーレスのメレといえば天然ダイヤモンドでありました。しかしながら今後は、恐ろしいことに、天然に混じり合成のメレが混じってくる可能性が僅かながら排除できないということです。
カラーレスに限らず、これはカラーダイヤ
ブルーダイヤモンドの動向
BASE開店のため、慌ただしくしておりまして、暫くぶりの更新となり申し訳ありません。
昨日8/10は、予てから念願であったカラーダイヤモンドのSHOPをBASEに開店させて頂きました。お問い合わせ、ご来訪、ご購入、また品物をお気に留めてい頂いた皆様、本当に有難うございます。感謝申し上げます。
今回、私がお伝えしたいお話は、天然のブルーダイヤモンドの今後についてです。
ブルーダイヤモンドとレッ
Baseに8月10日午前10時「fancy color」開店のお知らせ
noteをご無沙汰しており、失礼いたしました。
8月10日、Base内に念願のカラーダイヤモンドをメインに扱う「fancy color 」を開店いたします。
https://fancycolor.base.shop
開店は8月10日(月)午前10時です。
不慣れな点も多いですが、何卒よろしくお願い申し上げます。
稀少な天然ブルーダイヤモンド、グリーンダイヤモンド、ピンクダイヤモンド、イエロ
(有料)アーガイルピンク③完結~アーガイルの功罪~(途中まで無料)
今回は、アーガイルピンクについての最終話として、私の思い、本音をお話しさせて頂きます。
アーガイルピンク①にて「アーガイルもの」が、如何に現在、プレミア品となっているかのお話をさせて頂きました。
しかし、このとびきり稀少とされる「アーガイルもの」に、
私は、正直なところ「アーガイルの功罪」を、感じずにいられません。
何故か?
それには、そもそも、アーガイル社がピンクダイヤモンドの産地証明書
アーガイルピンク②~カラーグレードの見方~
アーガイルピンクの二回目は、さくっと「アーガイル独自のカラーグレード」についてお話します。
アーガイル社発行のピンクダイヤモンドのレポートには、GIA基準のfancy vivid pinkやfancy intense purplish pinkといった表記は一切されません。
以下のカラーグレードが表記されます。
「P」(ピンク)+ 1.2.3.4.5.6.7.8.9(※1を筆頭に最も濃く、数
アーガイルピンク①~美しく、魅惑のピンクダイヤモンド~
女性に人気のピンクダイヤモンドの産地は
ロシア、アフリカ、ブラジル、インド、、、、
そして、最も有名な産地がオーストラリア、キンバリー地方にあるアーガイル鉱山です。
「ピンクダイヤモンドといえば、アーガイル」というイメージは、皆さんのなかにも根強くあるのでないでしょうか。
実際に、現在のピンクダイヤモンドの供給の8~9割は、アーガイル鉱山のものと言われています。
今回は、カラーダイヤモンドの女
ピンクダイヤモンドの買い方、選び方(簡易版)
こちら、以前Twitterに投稿した内容になります。(一部加筆訂正有り)これまでのnoteと重複する部分もございますが、ご容赦下さいませ。時には、こんな投稿でもゆ、許して下さい。て、手抜きではありません・・・よっ。
ピンクダイヤモンドを買いたい方へ
(大原則)「AGT,CGL(中央宝石研究所),GIA 」いわゆるA鑑と呼ばれるのはこの三社、必ずこの三社の鑑定書やソーティング付きを選んで下さい。(