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アイドルが表紙の雑誌を、デザイナーを目指す素人が、デザインの観点から考察してみた JMovie Magazine編

デザインに興味を持って、いつか自分好みの雑誌を作りたいという野望ができました。いつもなんとなく流し読みしてた自分の好きなアイドルが出ている雑誌も、デザインの観点から見るとそれぞれ特徴が全然違ってすごくおもしろい。私はデザインの入門書を数冊読んだだけどど素人ですが、誌面のデザインについて思ったことを書いてみようと思います。

注)全体的に語彙が乏しく変な言葉遣いになっていると思いますがご了承ください。。。色の名前とかよくわかんない。あと、勝手に製作者の想いを想像していますが、あくまでも私個人が勝手に考えただけですよ!!!それからたまにアイドル好きの血が騒ぎ突然興奮状態になったりします。

今回の参考資料は、2018 Vol.41 ケンティー表紙と、JMovie Magazine 2018 Vol.36 山P表紙の2冊。ケンティーの号を中心に、山Pの号は表紙と目次を比較しました。

表紙

そもそもデザインに注目して雑誌をみようと思ったのは、Vol.41のケンティーの表紙がきっかけ。青っぽい背景の写真に桜色のようなピンク色の文字が並んでいてかわいいと思ったんです。よく見てみると淡い水色や茶色も使われていてカラフル。ねえ。かわいいと思いませんかこの色使い!?

ちなみにこちらは山P表紙のVol.36。こっちの色使いも素敵。写真の背景の水色と黄色がすごく合っている。それからローズみたいなピンクと優しい緑にグレーと茶色を混ぜたような色。かわいい...

それに!!これ気づいてびっくりしたのですが、タイトル文字が写真の下に隠れてるんですよ!!!!Mの半分とagaの3文字も。知ってる人じゃなきゃ読めないよね。こんな大胆なレイアウトができるのは「JMovie Magazine」というタイトルが一般的に浸透しているという編集者の自信の現れなのかな?と想像しました。バックナンバーの表紙をみるとタイトル文字に写真がかぶっているのはこの号だけでなく、たくさんあった。

あと、思ったのは「タイトル文字小さくない?」ってこと。もし自分が表紙を作るならタイトルって重要だと思うから、これでもか!って感じに大きく入れたくなると思うんだけど、全然主張していないですよね。それよりも大きく入っているのは、表紙を飾っている人物の名前。このことから雑誌名よりも載っている人のことをアピールしようという気持ちが伝わってくるような気がします。

表紙を見て思ったことは2つ。どちらの表紙も複数の色を使っているのに全然けんかしてなくてなじんでいてうっとりする。雑誌のタイトルよりも載っている人を紹介しようという意気込みが感じられる。

目次

↓では1枚めくって中身を見てみます。ケンティーの号、目次も衝撃だったの。えー!こんなにかわいくケンティーの写真が使われてる。いや、こんなの好きに決まってるでしょ。このページの色使いもきれい。水色とピンクって表紙でも使われていた文字色だけど、似てるけど全然違う色なんですよ。

↓山Pの方も素敵でしょ。しぶい写真かっこいいわぁ。。こちらの文字色は黒のほかに水色と薄茶色。どっちの色もかわいい。

特集

↓次のページから特集が始まります。ケンティーの方、名前と紹介文が表紙と同じ感じのピンクと水色。本編もこの色使いなんだ。好き。

そして見てこのページ!斬新じゃないですか?顔だけ残して周りを文字で埋める作戦(?) の上部に赤色で筆記体のフォントのケンティーのお名前と映画名。このページ開くなりやべーと思いました。

特集以外のページ Vol.41より

↓このお名前と映画タイトルの文字の入り方とか!おしゃれやぁー。

↓この上の枠?黄色・灰色・緑の組み合わせってこんなかわいくなるんですね!黄色でお名前が文字の下に入ってるのも写真の感じと同じでおしゃれ。

↓右上の丸で囲んだ中に書くの真似したい。左上は1文字ずつ四角に囲まれている。これも何かに取り入れたい。

このほかにも!登場人物ごとにテーマカラーがあって、色がふんだんに使われています。さすがに全部写真で紹介はできませんが、とにかく全体を通してカラフルでPOPな印象です。

JMovie Magazine好き。雑誌は好きな人が表紙でないと買わないけど、表紙のデザインは毎回チェックしたいし、次回好きな人が表紙になる号が楽しみすぎる!!

Photo by Tina Rataj-Berard on Unsplash

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