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精神科入院 体験談

2023年10月16日〜11/2日
任意入院 開放病棟
短期間ですが入院していました。


そこでの
嫌だったこと、
よかったことの記録です。

嫌だったこと


【同室の人に話しかけられる】


コミュニケーションがしんどかったので、できればそっとしておいて欲しかったです。
カーテン締め切っていても
話しかけてくるので、
イヤホンをつけて声が聞こえないようにしてました。
個室で入院できるならそれがベストです。

看護師さんに話すと
ベッドや部屋の移動を考えてくれました。
でも自分の対処で何とかなるかなあ
と我慢してしまいました。
「やっぱりいいです、なんとかなりそう」と言ってしまいました。

イヤホンつけてない時に
話しかけられたら少し話して、
・トイレに行く
・散歩に行く
・歯磨きに行く
・水を注ぎに行く
などして逃げてました。

【敷地外に出られない】


医師の許可があれば院内散歩可能、という状態でした。
許可がおり、
院内散歩していたものの、
敷地の外に出て、自由に散歩したい気持ちでいっぱいでした。

さらに医師の許可がおりれば、
曜日と時間限定で、
コンビニへの外出が可能でした。

【不衛生】

私が嗅覚が敏感なのもあると思いますが、最初は病棟自体独特の臭いを感じました。
作業療法など行う大ロビーは臭いがさらに強く、3分もいられませんでした。
おそらく入浴が2〜3日に1回だからだと思います。

そしてトイレが...
高齢者用のおまる的なトイレが丸出しで置いてありました。
他人の排泄物を目にすることって、
甥っ子以外なかったので、
強烈でした。
ニオイも強烈でマスクの上から鼻つまんだりしつつ入っていました。

お風呂は、あまり使わない手すりは黒カビだらけ、バスマットはピンクの湯垢だらけでした。
10分〜15分でいつも終わらせていました。

【食事時間が10分〜20分】

看護師さんが食器回収に来るのが早く感じました。でもこれは病院の都合もあると思うので仕方ないかも...

最後の方は、
白ごはんはラップでおにぎりにして、
間の時間にふりかけをかけて食べてました。


よかったこと

【何もしない時間が得られた】

とにかくヒマでヒマでしょうがなかったです。
でも人生の中で
通園通学も仕事も家事もしなくていい時間って、
乳幼児の時と実家でうつ状態以来
なかったと思うので
貴重でした。

入院は休息の手段でもあるんだなあと。
主婦の方で、家では休めない方が1週間入院する場合もあるそうです。

次回から不調になったら
ネットカフェですごそうかなと
思いました。

【医療機関で保険適用でカウンセリングを受けられた】

対面のカウンセリングを保険適用で受けられました。

【医師ともカウンセラーとも相性がよかった】

色々話しても引かれず、
状態や希望を詳しく聞いて下さって感謝してます。

特に対面カウンセリングが可能になったのは大きいかもしれません。
文字に言語化はできても、他人に話すのが苦手なので。

あと、希死念慮の根っこにあるモヤモヤは言語化できてないです。

【自由に行動できるありがたみを知った】

自由に
散歩にいける
買い出しに行ける
ペットと会える

これ全部
入院していたら
自由にはできないことだと
入院中に気付けました。

これからも忘れずに
日常に感謝したいと思いました。

【新しい好きなことが見つかった】


料理レシピ本を見る
旅行本を見る
マニキュアを塗る
など
今までそこまで好きだと
思っていなかったことが、
好き、気晴らしになっている
と気付きました。

【OD防止の抑止力】

なんだかんだ、解放病棟ですら
入院は辛かったです。
もう二度と入院しなくていいように
ODはしたくない、と思いました。

ODしないように
暗証番号タイプのボックスを買い、
薬は夫に管理してもらうように
しました。


以上、精神科に入院して嫌だったこととよかったこと、でした。

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