以前、だいきち・ファンク・ジュニアの名前の由来については書きましたが、今回は「なぜパグなのか」という話から少し。

パグ界のスーパースター

パグ界のスーパースターといえば、Hotels.comのホテルマン ナンパグ、映画『キングスマン』のJB、インスタでお馴染みジャクソン・ジュニアなどがあげられます。

ただ、TVCMにバンバン出てるナンパグちゃんや、惜しまれながら死んでゆくJBにもあこがれるけれど、パグを飼うきっかけという意味では、わが家の場合は漫画『宇宙兄弟』のアポ一択です。

宇宙兄弟がたのしすぎて、いい味とベロを出してるアポにハマり、いつしか、「犬を飼うのならパグしかない」という既定路線に。

宇宙兄弟歴は連載当初からなので早10年。当時、「最近オススメのマンガは？」と聞かれて宇宙兄弟を教えてあげた友人が、自分が発掘したと言わんばかりに他の人にオススメしてまわっていたのも、今思うと良い思い出。むしろ、彼の吹聴で宇宙兄弟ファンが少し増え、さらに人気漫画となり、結果としてアポの活躍シーンも増えたと思うとオールオッケーです。

コヤチュー部

宇宙兄弟にはコヤチュー部というファンコミュニティが存在します。宇宙兄弟が好きすぎるメンバーがJAXAに行ってみたり、読書会をしてみたりと日々交流を楽しんでいます。

そして、その一員である私も先日、「宇宙兄弟テーマ曲の歌詞をみんなで考えよう」という素敵イベントに参加してきました。

歌詞の原型は以前も何度も宇宙兄弟とコラボしているカサリンチュ。カサリンチュさんが作ってきた珠玉の歌詞に、素人たちがあーだこーだ言うというなんとも失礼で贅沢なイベント。ひょっとしたら自分のあーだこーだが、公式ソングの歌詞になるかもしれないという期待感に胸躍らせるファンが集いました。

宇宙兄弟のステキさは、物語の素晴らしさはもちろんのこと、きっとこうゆうところにあります。

自分が参戦したライブやコンサートがDVD化されたら絶対に購入してしまうように、自分が載った雑誌や新聞を大量買いしてしまうように、コンテンツの一部になれるうれしさというのは極上です。その期待感がファン度をさらに加速する。

「好きこそものの上手なれ」の向こう側

思えばウンチングパグポストカードも、その前に作ったLINEスタンプも、「コンテンツの一部になれるうれしさ」にちょっとだけ触れていたように思います。おかげで、ボツになったときも無事できあがったときも、多くのパグラバーズからありがたいメッセージをいただきました。

宇宙兄弟好きが高じてパグを飼い、毎日インスタで投稿していたらパグ友たちがいっぱいできました。LINEスタンプやポストカードなどみんなのオリジナルグッズも自然に増えていき、さらに続けていると、今度は雑誌に載るかもしれないという胸熱な展開も。

「好きこそものの上手なれ」だけじゃ不十分で、その向こう側の「めちゃくちゃ好き」こそが超重要。ヒトを動かすのは誰かの偏愛。パグオーナーは、ワンコ全体よりもパグ特化型の偏愛度高めな方々が多い印象。

宇宙兄弟とアポにあこがれて始まっただいきち’sストーリー。宇宙兄弟は現在10周年。だいきちは7月30日でめでたく2周年。

誕生日には焼肉や。

終わり

【宇宙兄弟】
人として生まれ、男として生まれたからには誰だって一度は宇宙を志す。宇宙など一瞬たりとも夢見たことがない、そんな男は一人としてこの世に存在しない。ある者は生まれてすぐに、ある者は学校のテストに、ある者は大学入試に、そしてある者は宇宙飛行士選抜試験に屈して、それぞれが宇宙飛行士の座をあきらめ、それぞれの道を歩んだ。しかし、あきらめなかった者がいる。偉大なバカヤロウ２名。この地上で誰よりも、誰よりも宇宙を望んだ２名。それが、南波六太＆南波日々人！

だいきち・ファンク・ジュニアの名前の由来↓

カサリンチュ×宇宙兄弟 コラボ曲

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