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大学生時代のわたしから

こんばんは。イワナです🎣

最近、大学時代のある時に出会ったものたちを改めて認識する機会が増えました。
というのも、書店でアルバイトをしていた時代を無意識に繋げて考えている事が増えたといいますか。

あの頃も、今も、そこはわたしにとって憧れのお店でした。
あの頃には気にも留めなかったというと失礼極まりないですが、
ただ過ぎていくものとして、沢山の本、お店、人と出会う毎日でした。
学生の頃は「ふ〜ん、そんな人モノがいるんだあるんだ」くらいにしか思っていなくて拾い上げていなかったものが、
今の今、わたしのこころのど真ん中にやってきています。

そんな今思うのは、
あの頃にもっと興味をもっていれば。調べていれば。聞いていれば。

でも、きっと今全て拾い上げているつもりでも、また5年後、10年後にわたしに向かってわたしが同じことを思うこともあるんだろうなあ。

なんか話がループしてややこしいですが、
要するに、昔拾いきれなかったものを今拾えてることを嬉しく思いました。
そして、今全力で大きく手を広げても掠めもしないアレコレだってあるのでしょう。

そんなアレコレを、未来のわたしが拾ってくれるかもしれない。
それってすごく理想の自分に近づけてるなって思います。

導入の話が長すぎますが、
今回は糸井重里さんの『夜は、待っている。』という本です。

いまわたしの心のど真ん中にきてる人物、
糸井重里さんです。
アルバイト時代は本棚に
『みっつめのボールのようなことば。』などが並んでいて、
表紙と名前はうっすら存じ上げておりました。

そんなこんなで5、6年が過ぎて、本屋さんで気になって手にしてみて、糸井重里さんという人物にハマりつつあります。

何年も前に糸井重里さんを好きな大学の頃の知り合いがいたり、本屋さんでアルバイトをしていたり、身近にしようと思えばできたのに、今やっとその世界に足を踏み入れることができました。
〜〜〜〜〜〜〜
世界は意味で満ちていない。
日常の余白。
前例には、ならわない。
比べない。
〜〜〜〜〜〜〜
わたしがこの本を読んで吸収したかった考え方です。今はこの言葉だけ、メモしました。

こういう本は、まずは自分が得られるところだけ、心に触れるところだけ持って帰る、でいいと思っています。
読む人によって見えるものは違うと思います。

本を読んで、気になったところを聞いて、
そこからその人の生活を紐解いていくようなことをしていきたい。




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