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化学療法(抗癌剤治療)3サイクル目第1週にGOサイン…の巻(2023年3月20日)

今日は、午前中は在宅勤務。午後は時間休で入院前検査…
疲労蓄積と倦怠感があって、何となく元気が足りない…
とはいえ、白血球の数が少ないと、治療スケジュールが伸びてしまうので、何とか白血球の数はクリアしたい…

いよいよ入院前検査へ

平日は通常10:00出勤にしていますが、毎週月曜だけは朝会が9:30から開催されるので、勤務上は9:00出勤。在宅勤務も9:00開始で、メールチェック等から仕事開始です。

在宅の勤務は、それから12:00までで、12:00から13:00の休憩を含みますので、実質13:00から17:45までが時間休扱い(事前申請の許可制)になります。

今回は、14:00に呼吸器内科の診察時間でしたので、血液検査はその1時間前には終えておかなければならず、そのため12:00になったら、即タクシーを呼んで駅に直行。そのまま電車で病院へ…

12:30前に藤が丘の駅に着き、病院の自動受付を済ませ、即採血へ…

20~30分待ちでしたが、ぎりぎり13時前に採血を終了できました…
もちろん、左手は先の血管変色事件があったので、今回は右手を差し出しました。

その後、X線の単純撮影を終え、呼吸器内科の診療待ち。

待ち時間は、読書です。途中まで読んでいて、その後放置プレイ状態だった立花隆著『いつか必ず死ぬのになぜ君は生きるのか』SB新書を読んでおりました。死については随分自分でも向き合った方なので、読み進めるほど以前よりもダイレクトに言葉の重さを感じ取る次第で…

診察

まずは、血液検査の結果ですが、白血球の下限値3500を超えて4460でクリア出来ました。なんとか3サイクル目に入れそうです。

前回の点滴後の血管が紫色になってチクチクした件も、スマホに撮影した写真を先生に見せて確かめました。人によっては、その後、血管が固くなる現象もあるらしく、今のところは症状もひいていたので、大きな問題ではない様子でした。
一応、次回の点滴は右手にすることにしました。

また2サイクル目第1週の入院後にも吐き気などで、思うように食事がとれなかったので、吐き気止めの薬を今回は1週間分服用できるようにしてもらいました。

本当は、本日でこれまでわたしの主担当でした呼吸器内科のY先生の最後の診療予定だったのですが、次回3月29日まで診察いただけることになり、本当に最後の最後まで診察していただけることに感謝です。

診療後に、PCR検査と事前の入院手続きをして、会計に…
待ち時間合わせて、時刻は16:00…
やっぱり時間はあっという間に過ぎるもので…

そうそう、去年暮れの右肺上葉切除手術後の血液検査では、白血球の数は8140で、今回が4460… 半減とは行きませんが、それでもかなり減っているのが現実…

何か身体も段々だるくなってきているのも感じているので、4サイクル終了まで、なんとか自分の身体が耐えてくれるように祈るのみ…

調剤薬局

前回、病院前の調剤薬局で薬を購入しましたので、今回もそこに行きました。
お客があまりいないのに、なかなか番号表示されず、本当に「調剤処理をしているならともかく」単に錠剤の数だけ袋に入れている感じなのに時間だけが過ぎいていく…

中身は、1日1回(錠剤2錠)2日分と、1日1回(錠剤1錠)7日分だけに1時間以上待たされ、時刻は17:20。

昼食もとってないので、お腹も空き、帰りには駅前のスーパーでお惣菜を購入。
その他、入院時の水分になるものを購入…
明日の休みにも白血球を増やすための野菜や肉を確保…

ヘルプマーク

先日、川崎市にメールで問い合わせたら、送付してもらえたヘルプマーク。
今日、郵便ポストに入ってました。
予想外にペラペラな紙で出来ておりました…

ヘルプマーク(川崎市)

とりあえず安いパスケースのようなものに入れて、ビジネスバッグに入れておこうかと…

タクシー利用

実は昨年暮れの右肺上葉切除手術以降、朝の通勤と帰りの帰宅時の、駅と自宅の間の約1kmですが、タクシーを使っています。未だに朝にこの距離を歩くだけで息切れしてしまうので、無理せずタクシーを使ってます。

かなりの出費にはなりますが、特に化学療法(抗癌剤治療)中は、白血球が少なく、かつ倦怠感があるので、これに体力消耗と疲れが重なると、感染症リスクも増えると考えているため、当面は仕方ないかと思っています…

さて、明日は…

明日は祭日。
と言っても、22~23日の1泊2日の点滴のための入院の書類を書かないと…
入院も手慣れてきたけど、時々何故自分は病院なんかにきてるんだろう…なんて思うときがあります…

人間しぶとく病気を患いながらも生きるほうが幸せなのか、スパッと人生断たれた方が幸せなのか、本当に哲学の世界を、ワーグナーのオペラではないですが「さまよえるオランダ人」のように彷徨ってる感じです…

生死にかかわる哲学は永遠の課題なのかも…
死んだら地獄の大魔王に論破できるように、これから哲学にのめり込みますか… とはいえ、わたしはギリシャ哲学が好きなんですよね〜♪ あの人間的なドロドロした感じ… まさにそれが神でもなく人間…

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