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偶然出会った英語が出来ない友人の米国留学・転職ストーリー/再投稿 第21弾(短編)

昔の話をします。

アメリカ留学前に会話学校で知り合った男性からある日相談を受けました。

「自分は留学するためのテスト(TOEFL & GMAT)を受けたいのですが、英会話学校には自分の求めているものがない」、「自分は理系の人間ですが、英語を中学・高校レベルからやり直したい」と。

もう彼は仕事を辞めて既に退路を断っていて切羽詰っていたのが伝わりましたから、翌朝から私の教室で彼との勉強会が始まりました。

高専卒の社会人でしたが、やはり、現状に満足出来なくて無謀は承知の上で何とか留学したいけどTOEFLが大きな壁と感じて、当時偶然見かけた同年代の私に相談したと言ってました。

彼は、数か月の勉強会の末ある程度TOEFLが取れるようになった段階で、私よりも一年先に渡米しました。

先ずは米国のある大学の付属語学学校に数か月通い(※話は逸れますが、語学留学の場合でも、出来れば言語学部がある大学付属の語学学校を勧めます)、その後その大学の学部を二年間で卒業しました

彼が言うには、理系の場合、英語以外、公式は万国共通だから学問自体はそんなに大変ではないと。

次に、別の州の大学学部も卒業して、その後、Ivy Leagueの一つの大学院も卒業。以来、彼は二回米国で日系企業に転職して今日までずっと向こうにいます。

ただ、二回目の米国転職に時間がかかりそうとなると、彼はアメリカで結婚した奥さんと子供たちを連れて一時帰国します。それでも彼は日本の地元には戻らず、あるスキー場で夏場のアルバイトをしていました。

つまり、彼のそういう物事に拘らないおおらかな性格が米国における学問や仕事に向いていたのかもしれません。

二回目の転職採用通知が届くとほどなく彼は米国に戻りました。

以来、彼とは会っていませんが、私が渡米した当時も他の州からすぐに車で駆けつけてくれ色々必要なものを用意してくれた人です。        

この彼も若い時に出会った忘れられない人の中の一人です。

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私は留学によってここまで人生を変えた人をあまり見たことがありません。恐らく、当時、彼は日本での仕事内容に対してoverqualified(自分の能力が今の仕事に要する能力を超えていて満足できない)状態だったのでしょう。

その壁を打ち破るものが中学高校の英語だなんて、にわかには信じられないと思いますが、それだけ彼は他の才能にも恵まれていたのだと思います。

中学英語の見直しからそこまで行く人もいるという話でしたが、こういう英語または国語が出来ないけど、他の科目は抜群に出来る理系の高校生・受験生や社会人の方がかなりいるのではないかと私の指導経験から推察します。


今回も最後まで読んで頂き有り難うございます。


下記は留学ではないです関連投稿です。













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全て体験談に基づくものですから、留学を考えている人にとって何らかの形で参考になればよいのですが。
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