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天然竹ヘアブラシを見つけてfeeveraを作った話

みなさん、こんばんは。

天然竹ヘアブラシ専門ブランドfeeveraを運営している鈴木と申します。

クラウドファンディングに挑戦中のfeevera。

今回は私のことをもっと知ってもらえるように、天然竹ヘアブラシを見つけてからfeeveraを作るまでにどのような行動をとったのか、そしてどのように取り組んできたのかをお話ししたいと思います。

ホームページとは違って、肩の力を落として書いていきますね。

簡単なプロフィールです。

輸入販売を友人に教えてもらう

都会に出てくる時から、自宅で立ち上げることのできるビジネスについて関心を持っていました。2014年ごろ、北海道活性化サークルを立ち上げた後にできた仲間の輸入販売の手伝いをきっかけに、輸入販売について学ぶようになりました。

企業でさまざまな通信販売事業やそれに関わる障がい者への支援などをおこないつつ、アジア、ヨーロッパから服や雑貨などをして販売する事業に挑戦しましたが、がっつり失敗。

それから改めて本やyoutubeを見ながら商品の輸入から販売方法まで学び、少しの成功体験を味わいながら、さまざまなジャンルの販売経験を得ました。

天然竹ヘアブラシとの出会いはリサーチから

2019年ごろ、ちょうどコロナが流行る前あたりには、プライベートブランド販売に興味を持ち、個人でもブランドを持つことができることを目標とし、取り扱う商品のリサーチを進めていました。

そのリサーチで出会ったのが、木製・竹製のマッサージヘアブラシです。

大きなものから小さなものまで何種類ものヘアブラシを仕入れ、楽天市場やAmazon、フリマアプリ、ヤフオクで販売しました。気づくと家がヘアブラシばかりになっていたほど。

その日たまたまテスト用の先が球体になったピンのブラシで髪をブラッシングしたところ、「何か当たる感覚が物足りないなあ」と感じていました。天然木・竹ヘアブラシの主流がボールピンだったため、ボールピンヘアブラシしか仕入れていませんでした。

そこでひらめきまして、「頭皮にしっかり当たる感覚のヘアブラシを自分自身が欲しい。そして自分が欲しいということは、他にも欲しい人がいるはず!」と、やる気を出していたのを覚えています。

しかし、輸入の取引先でリサーチしましたが、真っすぐなピンのヘアブラシはほとんどなく、市場がありませんでした。

それでもあきらめずに探して、1種のみ見つけたヘアブラシを早速仕入れ、実際に使ってみました。想像通り、頭皮に当たる感覚がしっかりあり、気持ちよくブラッシングできるヘアブラシでした。

そして市場規模やライバル商品のユーザーの声を集め、これからブランド化していく商品を、シャープピンの天然竹ヘアブラシ決めたのです。

feeveraというブランドを掲げてパッケージ作り

元々メインとしていた売れ筋商品のパッケージも自分でデザインしていたこともあり、今回も女性だけでなく、男性が購入しても恥ずかしさがないようなパッケージを自分でデザインしました。デザインしたとはいえ、他の売れ筋商品のパッケージを参考にしつつ、超シンプルなパッケージデザインです。

始めはfeelverreという名前でパッケージングし、販売開始したのですが、ブランド商標が被ったことによって、名前を変更しました。

feelverreは、「春を感じる」という意味が込められていますが、それはfeeveraも同じです。

当時はこんな感じです。

なぜ春なのか。それは自分がストレスによる体調不良の経験をしたことでメンタルヘルスに興味を持ち、そして自分と同じようにストレスに悩める人へ心地よさを届けるブランドにしたかった。心地よいといえば、私にとっては寒い冬を抜けた後の春の暖かみであったことが挙げられます。

feeveraの天然竹ヘアブラシは、やさしくブラッシングすることで心地よさを感じていただけます。さらに「春のような心地よさを感じていただきたい」という想いを込めたfeeveraであることに意味があります。

ヘアブラシの販売を開始したタイミングは悪かった

2019年-2020年、天然竹ヘアブラシプロジェクトを進めていましたが、この頃に流行りだしたのは何か。

それは新型コロナウイルスの流行です。

国内外の流通が制限されていた時期と、プロジェクトが被っていたため、試作が仕入れられなかったり、そもそも商品自体が発注できなかったりと、ビジネスの流れが止まってしまう悲劇が起きました。

企業で皆で進めていたのではなく、個人で商品づくりやSNSの毎日更新、ホームページ制作にその他お仕事など、自分で何でもやるスタイルでしたので、毎日できる限り頑張ってはいましたが、feevera天然竹ヘアブラシ1.0にするまで相当の時間がかかりました。

そして何とかパッケージングが安定したのが、現行の天然竹ヘアブラシlarge&mediumになります。質の良い工場様を見つけるのも、時間のかかるサンプル仕入れ作業などを行い、とても時間がかかりました。

まだ改善したいところはいくつかあるパッケージとなっていますが、今後資金が集まり次第、一歩ずつ改善していたいです。

クラウドファンディングへの挑戦

feeveraをイメージした桜とリボンをつけてみました。

以前からクラウドファンディングには知っていて、経験したいと思いながらも勇気が出せずにいました。

しかし、今回新作ヘアブラシプロジェクトの案ができたことで、私の行動力が発揮してしまいました。

私自身、長所であり短所でもありますが、決めたらすぐに行動したいタイプで、すぐに必要な額を計算し、サンプルを作る前にプロジェクトを立ち上げました。

まずは経験して、失敗したら、その情報を元にまた挑戦するスタイルです。

最初に立ち上げたプロジェクトは失敗に終わりましたが、今回はよりリーズナブルに支援していただけるよう、金額の規模を縮めて再度挑戦しております。

天然竹ヘアブラシmediumは、「ここちよい、ちょうどよい、天然竹ヘアブラシ」がテーマです。

個人がいくつかのヘアブラシを試して感じたことですが、他のヘアブラシと比較して、深いクッション性があり、さらに頭皮への刺激もしっかり行えます。本プロジェクトのヘアブラシは、これらの特徴を維持しつつ、コンパクトなサイズに変更し、ピンの本数も充実させることで、楽にブラッシングができる、まさに気持ちよい&梳かせるの二刀流ヘアブラシとなりました。

最近では100均のヘアブラシも評判ですが、軽いヘアブラシはやはりお安く感じてしまいます。本プロジェクトのヘアブラシは、程よい重みもありますので、高級感を感じられるでしょう。

個人的にはとても満足していて、ヘアケアにとても気を使っているモデルの人にサンプルヘアブラシを使ってもらいました。

「ヘアブラシを使うと髪も心も落ち着く」という声をいただきました!

本当に本当にうれしい限りです。私が提案するヘアブラシに喜びの声をいただけるなんて!

写真を撮らせてくれてありがとう

本当にお勧めしたいヘアブラシなのですが、現在クラウドファンディングに挑戦しており、目標金額到達がこのヘアブラシの実現となります。そしてご支援いただいた皆様のためにヘアブラシを一つ一つお作りし、皆様のもとへお届けすることができます。

どうか私の天然竹ヘアブラシに共感を持っていただいた方、関心を持っていただいた方は、feeveraのクラウドファンディングをお気に入りしていただけたら幸いです。

クラウドファンディング CAMPFIRE リンク

現在天然木で製作しているブラシクリーナーも天然竹に改良したいと思っています。皆様のご支援によりましては、ブラシクリーナーの改善も施せることでしょう。

feeveraは「春のような心地よさを日常に」をテーマにしたブランドです。

私自身、家庭の問題や生きづらさの問題等、とてもつらい経験はありましたが、身近な人と明るく接し、今日明日を見て生きています。私が今できることを精一杯取り組んでいます。

心地よさを大切にしませんか?みんなで心地よさを広めていきませんか?

とても長く語ってしまいました。読んでいただいた方、貴重な時間本当にありがとうございます。

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