努力はきらい。 神聖なる自由人で生きる、、、 ☆★

「努力」という人生処方は、好きではない。
はっきり言って、心身の健康と安全に良くないのではないか、
とすら思っている。
(今度、心療内科へでも行く機会があったら、聞いてみようと思っている。)

「努力」しましょう、と言われても、、、
「努力」って書いてある壁の色紙を見ても、、、
湧いてくるものは、何もない。
繰返し言われたりすると、持ち前の反骨心が頭を持ち上げてきて、
「努力」って、ナンなんだよ、、、
「努力」して、ドウなるってんだよ、、、
という、ことになる。

本来「努力」の「努」の文字は、奴隷が力仕事をしている様子を表す象形文字だ。
そんな「努力」はイヤでしょう。
神聖ローマ帝国ならば、捕虜、奴隷ではなく、れっきとした自由市民でありたいでしょう。
いつも、頭の中に、仕事を持ち歩いてるキ真面目な社会人とか「社畜」ではなく、自由人が一番いいのです。
頭の中は、いつも、透明で、脳みそさえもない、空(クウ)の状態がベストと思っているのです。
Youtubeで見つけた、あの深海魚デメニギスは、理想です。
できれば、重力からも自由でいたいほどです。
レビテーションは、悟りの証明です。
こころは、いつも、ほんのり温かくて、まっさらで、角がなく、ふわふわしていたいのです。
生後二ヶ月の小猫ちゃんのように、、、
行きつけの居酒屋でも、ボトルは絶対キープしない、徘徊系自由人でありたいのです。
人生、どんなときにも見聞を広げる心意気が大切です。

労働は、少ない方がいいでしょう。
先の世界大戦のアウシュビッツの正門には「労働は自由にする」と書かれていました。結果どうでした、、、
強制労働の末のガス室行きでした。
現代でも労働の先には、疲労、老化と死が待っている。
あ~あ、、、

心を落ち着かせて、俗世での日常を思えば 、
確かに、職場でも、学校でも、家庭でも、作業、労働は発生します。
必要アクなのでしょう。
義務とか、権利とか、怪しく難解な言葉も首をもたげます。

しかし、自由人として生きるならば、外面はともかく、内面はクールであらねばならないでしょう。
義務には、ちょっと間(マ)をおいた方がいいと思います。
"義"という漢字が、気になります。
 ただし、貴族をめざすならノブレス・オブリージュは、即行でしょう。
権利は、控えめが無難でしょう。
しかし、わたしの周囲には、
「アレそろそろできたか、、、、」
「ねえ、換気扇の掃除、いつやってくれるの、、、」と
顔をみると、すぐ言ってくる者もいる。
権利か義務か知らないが、微々たる理由で大吠えするヤカラだ。
バカみたいに「今でしょ」と、なる訳がない。
リアルな社会は、青二才のスクールでも塾でもない。
れっきとした戦場である。

ここで、勘ぐらないでいただきたい。
あなたの職場のグループワークを、内部から分裂させようとか、
あなたの月2回の料理サークルのスケジュールを、混乱させようとか、
あなたの家庭の微妙な平和の均衡を乱そうとか、、、思っていません。
"離間の計"では、ありません。よろしく。

そんな外部からせめてくる「やらせられること」には、
小判鮫のように「努力」が貼りついてるけど、
[高額買取ります、 慶長小判]ようなプレミアムなギャラはついてこない。
川の流れのように、心酔して聞いていられる自然さが感じられない。
愛のカケラすらもないと感じることも、年に数回はある。
だから、中立的に言っても、TPOさえ配慮なしの一方的な「やらせられること」は、理不尽な災害のようなものだ。
"人災"の定義に合致するという知識人も、少なからずいるはずだ。
駅前の家電量販店、デパートの優秀スタッフを手本として、"一期一会" の 日本の精神文化を学んでほしい。
全ての会社、組織で、研修にとりいれるべきだ。

自由人として暮らしていても、心の奥からわき出る熱い「やりたいこと」も生じます。
自由人と「鴻鵠の志」とは、どこかで繋がってる。
これは労働ではない。ギャラなしでOK。
本当に「やりたいことは」の着手は、今でも、明日でもいい。
自由人に主権があるから。
しばらくは、ワインのように寝かせて、熟成を待つのも自由だ。
ただし、注意すべきは、あまり自由に、生きているうちに、 
何事にも賞味期限のあるこちらの世界では、
終活と伴走することになるおそれも、大いにある。

まあ、しかし、、、
真に「やりたいこと」が、人生の覚悟を伴えば、
あらゆる困難をものともせず、
いつの間にか大洋を渡る鯨となって、 
遥かなる蓬莱をめざし、遊泳することになる。

いずれにしても、何事も「努力」を伴わず、
今、現在を、心底から楽しむことができれば、
神聖自由帝国の自由市民、さらには、貴族ノブレスを称しても、
許されることになるだろう。
誰もとがめない。
先輩ノブレスとして、保証する。
・・・・


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