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「奇跡のコース」ACIMレッスン352

ゆるしは、罪のなさを見ることです。判断はくだすことはありません。


レッスン352のアイディア

判断をくだすことと愛は正反対のものです。
一方からはこの世界のすべての悲しみが生じます。
もう一方からは、神ご自身の平和が訪れます。

「奇跡のコース」のワークを学ぶガイドブック13/ ナチュラルスリット

レッスンの進め方

判断をくだすことはわたしの目を閉ざし、わたしを盲目にします。
もしもこの世界に平和を見たいなら、この世界をゆるしを通して愛を見ることです。判断したくなったら、また、判断してしまっているなと気づいたら、そっとそこを離れてみましょう。
判断している自分に気づく・・ただそれだけで少し距離を置いています。
判断している(いた)自分に愛を送ります。

今日のレッスンのヒント

愛が見えないとき、ゆるしがしんどいとき、落ち込まなくてもいいのです。
ただ、あなたの自我が踏ん張っているだけです。自我は本当のあなたではありません。どんな感情を感じてもいいのです。感情は単なる感情です。
あなた自身ではありません。

今日のテーマ[わたしとは何ですか?](2/10)

わたしは、神ご自身の聖なる家です。わたしは、神の愛が住まう天国です。わたしの清らかさのうちに神ご自身の清らかさは宿るので、わたしは、聖なる罪のなさそのものです。
(wⅡ.14.1.4-6)


テーマのヒント

わたしが「神の家」とは?
わたしの中に、常に神がいるということです。神が訪れるのではなく、住んでいるということです。
そして、「神が住まう天国」なのです!
神のエネルギーがわたしのすみずみまで放射されている場所なのです。
自分がもっとよくなれば、もっといい人生がある、もっといいところに行ける、などと思い込んでいたのは間違っていたのです。
どこに出かける必要もありません。ここが天国なのですから・・。

今日の祈り

父よ、わたしは今日、あなたの声を聞き、あなたの平和を見出したいと思います。

「奇跡のコース」のワークを学ぶガイドブック13/ ナチュラルスリット

まとめ

この世界は、裁きで成り立っているように見えます。その裁き(ジャッジ)がこの世界を悲しいものにしています。
自我で判断する自分が正しいと信じて、それが最善だと思い込んでいるのがわたしたちです。
ならば、なぜ、苦しいのでしょう。悩むのでしょう。葛藤するのでしょう。
だから、ホーリースピリットにお願いするのです。
「この知覚を訂正してください。」と願って解釈し直すのです。
苦しいのは、悲しいのは、葛藤するのは、その思いの奥で「怖がっているから」に過ぎないからです。そのことに気づきたいですね。

大地とつながる


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