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『ドレスを身に纏うようにランジェリーを楽しみたい』という言葉に共感した

先日、当スクール卒業生のみきてぃ先生と、現役スクール生のさくらさんが所属している『 lingerie loversの会 』に初めて参加した

この会に参加して、すごい刺激があり学びがたくさんあったので、今回はいつもよりも文章が長くなってしまった😌

それくらい本気で綴っているので、ご理解いただきたい

さて、この会を紹介してくれた2人はランジェリースタイリストとして、ランジェリーを通じて、女性の社会的な自立や支援を行っている😌

開催された3月8日は、『 国際女性デー 』の日

「 国際女性の日 」は、国際婦人年である1975年3月8日に国連で提唱され、その後、1977年の国連総会で議決されました。

日本では、3月8日に、男女共同参画担当大臣が国際女性の日に寄せてメッセージを発出しています。

※3月8日は「 ミモザの日 」とも呼ばれ、黄色いミモザの花がシンボルとして親しまれています。

男女共同参画局HPより

この現代において、女性の社会進出は目まぐるしい勢いで加速していると思うのだが、世界全体を見てみると『 ジェンダー平等 』への課題はまだまだ山積みである

初の「国際女性デー」から50年近くが経つ今も、ジェンダー平等と女性のエンパワーメントは、途上国、先進国を問わず、取り組み続けなければならない課題であり、SDGsの目標5でも「男女平等を実現し、すべての女性と女の子の能力を伸ばし可能性を広げよう」とうたわれています。

ユニセフ 3月8日は国際女性デー
未だ残るジェンダー不平等の改善のために行動を

日本では考えられないような『 ジェンダー不平等 』が、世界では当たり前のように起きている

“世界では、約7億5,000万人の女性と女の子が18歳未満で結婚しており、そのうち3人に1人以上(約2億5,000万人)が15歳未満で結婚している。

世界30カ国の少なくとも2億人の女の子たちや女性たちがFGMを経験している。うち、半数以上が3カ国(インドネシア、エジプト、エチオピア)に集中している

日本ユニセフ協会HPより引用

『 国際女性デー 』では世界の今の現状を知り、『 ジェンダー差別 』のない世界の実現のために、女性も男性と平等な立場で社会進出の場を作ってくことが大切であることを伝えている

そして、『 ランジェリー 』の役割は、『 女性の社会進出のために、心とカラダに自信を持たせる 』アイテムではないだろうかと、お話を伺って感じたのだ😌


今までわたしが思っていた『 ランジェリー 』の概念が大きく変わった

わたしが感じたこと、思ったことを綴ってみたいと思う😌




▶︎『ドレスを纏うかのように』身につけるもの


見えない部分だからこそ、ランジェリーは人一倍、自分の好きなデザインのものを身に纏いたい✨

お話を伺って、素敵な発想だなと思ったのだが🤔

わたしの場合、ランジェリーは『 機能性 』重視で、バストの形を美しく魅せたいという願望が強く、デザインは二の次だった

別れた旦那は、ランジェリーに全く関心のない男で😂

SEXも儀式みたいなノリだった( 最悪だな )

パートナーとの愛を確かめ合うためのスキンシップというよりは、夫婦の義務!😂

自分がSEXしたい時にすればいい‼︎という野生児‼︎という感じだろうか

だが、SEXより大事なのは、『 ココロがつながっているかどうか 』ということを教えてくれた男でもある😌

わたしのバストは決して大きくはない

日本人の平均なサイズだと思っていたのだが、それは大きな間違いだったようで、ワコールでフィッティングをしてもらってわかったのだが😂

D70ではなくF65であることが判明

急にバストが大きくなったことを知り、ポツリ一言

『 ちっぱいが好きだったのに 』

ちなみに、『 ちっぱい 』という言葉は、夜の銀座ではよく使われる😂
ちっちゃなおっぱい( ちっぱい好きな男性が銀座は多い )

と言われた時は、それはそれは大ショックだったのは言うまでもない

ランジェリーで旦那を誘惑するとか、そういう頭は最初っからなかったが、たまには『 このデザインかわいいでしょ?』と魅せたくなるのが女心?というものだろうか😂

全くランジェリーに関しては興味を持たれず、そのうち『 ランジェリー 』に対する考え方が変わってしまったのだ

ここだけの話🤔

『 別に魅せても喜ばれないなら、なんでもいいや 』という気持ちのまま6年間共に過ごしてしまった

それもあり、『 ドレスを身に纏う 』ようにランジェリーを楽しみたいという発言を聞いて、昔の自分を思い出し始めたのだ


▶︎『カラダは女、性別は男性でも女性でもない』ノンバイナリーの心境


実は、わたしはLGBTQ +のノンバイナリーであることは、初期のBlogにも綴っているが🤔

女性のカラダであることに対して、最近やっと受け入れられるようになってきた

それは、周囲の仲間の理解もあり、自分が女性性を受け入れてもいいのかもしれないと考えられるようになってきたからだ

ノンバイナリーだが、『 ランジェリー 』に対する考え方は違った

女性で生まれてきたからには、『 自分のカラダ 』を受け入れるために『 ランジェリー 』があると思っていたからだ😌

ランジェリーを身につけて、鏡に映る自分のボディラインを毎日チェックしてきた

わたしは人一倍『 ボディライン 』に対して、10代の頃から意識が高かった

特に、バストの形に対しては、必死にケアを続けてきたのだが、40歳をすぎた頃から『 鳩胸 』だったバストがだんだんと形が崩れ始めてきたことがものすごくショックだった😞

それもあり、『 ランジェリー 』は機能性を重視するようになったのだ

別れた旦那が『 ランジェリー 』に無関心だった理由🤔

今だからわかることだが、彼は『 わたしの外見 』が好きだったのではなく『 内面的なもの 』が好きだったのだろう

当時バツ2だった元旦那はわたしに『 今まで出会った女性の中で、こんなに女性らしい人に巡り会ったことがなかった 』と、鹿児島の親族に話をしているくらいだから😂

話を聞く限りでは『 男性性の強い女性 』に惹かれ、家庭内パワハラ・モラハラで離婚している

残念なことに、わたしもどちらかというと『 男性性の強い女性 』である

そして、わたし自身がLGBTQ +のノンバイナリーであることをカミングアウトしたことで、よりショックは大きかったようだ

元旦那に『 女性として受け入れてもらえているはず 』なのに、自信がなかったこともあり、より『 ランジェリー 』に対する考え方は、元旦那の前では『 女性として受け入れてほしい 』または『 認められたい 』という気持ちが強かったのではないだろうか

より、ボディラインが美しく綺麗に見えるデザインを探しては購入し、元旦那に見せていたのだが、無反応すぎて、だんだんと『ランジェリー』に対する気持ちも失せてしまっていた

離婚後、あの頃の『 ランジェリー 』に対する強い想いが、少しずつだが蘇ってきている😌

それは、『 わたしは わたし 』というLGBTQ +の人たちの想い

人と比較する必要はない

あなたはあなた

わたしはわたし

自分らしく人生を全うすればいい

そんな強い想いを蘇らせてくれたのだ😌


▶︎20代の頃からTバックショーツが好きだった理由


わたしが20代の頃、勤めていた某外資系化粧品メーカーでの話だが🤔

会社から支給された制服が、白とシャンパンゴールドを基調としたもので、パンツはショーツの形がくっきりわかるほどのピチピチデザイン😂

生理用ショーツもバレるほどのフィット感満載のパンツだった

それもあり、ある時からTバックショーツを履き始めたのだが、これがまたすごく楽なだけでなく、『 ヒップライン 』が美しく見えることに気づいた

当時は毎週、水泳でカラダを鍛えていたこともあり、ヒップラインに自信があった😌

そして、店頭でしょっちゅうお客様に『 お尻触ってもいいですか😂?』とよく触られていた

こんなヒップになりたいと、羨ましがられていたくらいだ

フィット感満載のパンツを履いているのに、ショーツラインが出ないのはなぜ?とよく聞かれていたので、『 Tバックショーツです 』と話をしたら驚かれたのは言うまでもない

もう20年前の話なので、当時はTバックショーツを履いている人は数少なかったのかもしれない(わからないが)

そして銀座ホステス時代は、バニーガールの衣装だったので😂自動的にTバックショーツになる

お客様からも『 ノーパンか?』と聞かれるという😂

バニー仲間のひとりが『 ランジェリー大好き 』っ子で、わたしに教えてくれたのが🤔

『 Tバックショーツはヒップが下がってこないから、死ぬまで履き続けるといい 』と言っていた

支えるものがないと、ヒップに意識が向く😌
そして、人から見られていると、ヒップが下がることがない( バニー衣装なら尚更である )

それを信じて、ずっとTバックショーツを履き続けていたのだ😌

さて、今はと言うと🤔?

▶︎更年期を言い訳に、Tバックショーツを履くのをやめてしまった


『 あなた、更年期なんだから子宮を冷やしたらあかん‼︎ 』

仲良し婦人科医のあっきー先生に叱られて😂Tバックショーツを履くのをやめてしまった

相変わらず、プラセンタ注射が下手な助産師まみちゃんも😂

『 Tバックショーツ履いたことないですぅ〜 』このノリ😂

だが、『 lingerie loversの会 』でTバックショーツの話になった時に、いろんなメーカーのデザインを教えてもらって、あの頃の自分を思い出したのだ

ワクワクが止まらなくなった✨

『 ランジェリー 』への想いがまた強くなっていったのだ

誰のために『 ランジェリー 』を身に纏うのではなく『 自分のために 』身に纏う

それによって、もっと自分のカラダのことが好きになる😌

正論だと思う

そして、その日の自分の気分に合わせて『 ランジェリー 』を変えるのも、自分へのご褒美なのではないかと思うようになってきた😌

その日の衣装を変えてオシャレを楽しむように、『 ランジェリー 』も変えることで、ココロがワクワクするだけでなくトキメキも出てくる❤️

毎日、バストケアに必死だったわたしは、バストケア以上に大事なランジェリー選びを疎かにしてしまっていた

機能性重視だと、デザインにオシャレ感ゼロ😂

そろそろ本気で『ランジェリー』にオシャレをプラスしたい😂


▶︎バストケアで女性ホルモンを整えることはできるのか?


女性ホルモンは どこでつくられるのか🤔

それは、卵巣からつくられるのだが、フェミニンケアばかりしていても正直な話『 それだけでは足りない 』と思うのだ

幸せホルモンである『 セロトニン 』の分泌も必要😌

そのセロトニン分泌を促すためには、どうすればいいのかと言うと…

『 自分が楽しい・幸せ 』だと感じる日々を過ごすことである

その日の自分の気分に合わせて『 ランジェリー 』選びをするということは、ワクワクするし、身に纏うことで嬉しくなる

その気持ちが生まれた時には、すでに『 セロトニン 』が脳内にいっぱいになっている

自分のために、自分が好きなことを楽しみながら毎日続けることで、『 セロトニン 』と『 エストロゲン 』分泌につながっていくのだ

『 ランジェリー 』を身につけない日はないくらい、毎日共に過ごす大切なアイテム

だからこそ、『 自分らしさ 』を表現するためにも、『 ランジェリー 』は自分のために選ぶべきなのだと思ったのだ

綴っている今も、ワクワクが止まらない❤️

あの頃の自分を想い出させてくれただけでなく、LGBTQ +の自分を好きになっていいんだ😌

更年期に向き合うことができているのに、自分の性にちゃんと向き合えなかったわたしは、離婚後少しずつだが女性性と向き合えるようになった

『 ランジェリー 』という存在は『 ジェンダー平等 』に向けて、自分という存在を表現できる大切なアイテムだと思う

あの頃の わたしを想い出させてくれた

今回、素晴らしい会に参加できたことに、心から感謝している😌

ランジェリースタイリストは、女性にとって『 必要な存在 』だとわたしは思う

その方々との出会いに感謝でいっぱいだ




佐方ともみ 
美容業界28年目 エステティシャン
IOB認定オーガニック専門家
食べて痩せるオーガニックダイエットBioeat(ビオエット)®︎協会代表
フェミニンケア×更年期プラクティショナー養成講座主宰兼講師




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