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『更年期世代』の2人に1人が『大腸がん』のリスクをもっている

胃がん・肺がんを超えて、日本で一番罹患率の高いがんで、50歳代から増加し、毎年約15万人前後発症していることをどれだけの人が知っているだろうか🤔

女性にとって、身近であり、かつ発見が遅れた場合には命に関わる事態に陥る可能性が高いがんなのだ

『大腸がん』の原因は何かを考えてみると🤔

日々の『食生活』が原因ということになる

大腸がんの原因として考えられるのは、食生活の欧米化、肥満、ストレス、飲酒、喫煙など

そして、便秘によって腸内環境が悪化することも、大腸がんのリスク上昇に影響しているのだ

特に女性の場合は『便秘』で悩んでいる人が多い

『便秘』もまた、日々の食生活が原因であることに気づいていない人がほとんどだ

全ては『腸内環境』がカギを握っている😌

そして、健康のバロメーターを調べるなら『腸内細菌』の状態を知ることが重要ではないのだろうか🤔

『腸内環境』が整っていれば、『免疫力』も高まるし、現代人が抱える様々な疾患から身を守ることができる

特にアトピー性皮膚炎は、子どもの頃に発症し、大人になるにつれて症状が消えると言われていた

だが、現代では大人になってからアトピー性皮膚炎を発症する人が増えている🤔

花粉症も同じことが言える

幼少期の頃は花粉症に縁がなかった人が、大人になってから発症するケースが後をたたない

そして、『更年期』の症状も『腸内環境』が整っていれば、悪化することがないのでは🤔とわたしは考えるようになった

全ては『腸内環境』がカギを握っている

今日は、わたしの考察を綴ってみたいと思う



▶︎幼少期からの悩み


実は、『根拠のない自信』をもつわたしにも、幼少期からのカラダの悩みがある🤔

実は、皮膚疾患をもっている😳

秋から冬にかけて、脚の皮膚が乾燥し、鱗状になり、蕁麻疹が出る

幼少期から、いつも痒くて引っ掻いていた
気がつけば、脚は至る所に引っ掻き傷とかさぶただらけだ😞

痒みを鎮めるには、『保湿』が重要なのだが、当時のわたしの母は『子どもにはボディクリームを使わせるのは悪いことだ』と思い込んでいた

まぁ…仕方ない

当時、父は愛人を作ってはそれがバレて、毎日のように夫婦喧嘩が絶えなかった

子どもの世話をしている場合ではない🤔

わたしが19歳の時に家庭が崩壊し、わたしは働きながら大学を卒業した

大学時代に『化粧品』に興味をもち、アルバイトを始めた某大手化粧品メーカーで、『皮膚理論』について学ばせてもらった😌

その知識のおかげで、幼少期時代からの皮膚疾患がびっくりするくらい😳綺麗になったのだ

だが、それは気休めでしかない

なぜなら、その保湿クリームを使うのをやめれば、また秋冬になって同じ皮膚疾患が現れるからだ

結論から言えば🤔わたしは『皮膚細胞』に必要な栄養や酸素が供給されておらず、未熟な細胞が角質層となって保護しているという状態

角質細胞を繋ぎ合わせるためのセメントの役割をしている『セラミド』そのものの分泌量も少ないということになる

そのため、外的刺激から肌深部を守ることができず、その刺激によってヒスタミンが生成され、痛みではなく痒みとして脳へ伝達されていく

痒みに耐えられず、掻きむしる

という流れになっていく🤔

アトピー性皮膚炎の患者の角質層には『セラミド』の分泌量が、健康な肌の人の1/3以下というデーターがある

わたしも最初は🤔この症状はアトピー性皮膚炎だと思っていた

だが、症状が出る時期は決まっており、毎年その時期が来ると症状が出ることがわかっている

そのため、そろそろその季節かな…と思う頃、大量の保湿クリームやローション、ボディソープを大量買いをしては、準備をするようになった

自分のカラダのケアは20代30代、毎日のように続けていた😌

自分のカラダのことを知ることで、今のコンディションやココロの声をちゃんと聞いて生活をしていたのだと思う

化粧品業界に携わる人のほとんどが、他メーカーの新製品を試しては、レビューをする😌

20年間、それを繰り返していたからなのか、化粧品は今でもマニアックなほど詳しい

その中で、自分のカラダの悩みに答えてくれる化粧品探しを続けた結果…

オーガニックコスメにたどり着くのだ😌


▶︎オーガニックコスメに目覚めて気づいたこと


ケミカル化粧品は、その場しのぎなものがほとんどだ

使用している間は、肌トラブルが起きないのだが、やめた途端、肌の状態は急激に悪化していく😔

最初は調子が良かったのに、使い続けていくうちにトラブルが出てくるということもしばしば起きていた

化粧品は肌トラブルを治すためのものではない🤔

ということを知っていて、選んでいたのは『保湿』のためのボディケア化粧品

塗った時は保湿効果はあるのだが、洗い流せば元の状態

根本的な原因を改善しない限り、肌トラブルは改善されない🤔

当時のわたしは、原因が何か全くわからなかった😂

『食生活』の乱れによる『腸内環境』の悪化が原因だと、思っていなかったからこそ、アトピー性皮膚炎だと思い込んでいた

30代の頃、営業でお世話になった某コスメショップの店長から勧められた、オーガニックコスメのパイオニアブランド、ヴェレダ

『肌トラブルの原因が乾燥なら、クリームとかローションじゃなくて、オイルにしてみたら?』

と勧められて使い始めたヴェレダのホワイトバーチオイルが😳わたしの肌を変えてくれたのだ

ケミカル化粧品の保湿成分の大半が『石油系由来』のワセリン

石油といっても、精製され、肌への影響もないと言われている🤔
実際、皮膚科で処方される保湿剤もワセリンである

正直な話、皮膚呼吸を妨げる

皮膚も呼吸をしているため、呼吸を妨げるということは、肌細胞は酸欠状態だ

だが、オーガニックオイルは植物由来のオイル成分で、肌細胞との馴染みがいい😌皮脂膜に似た形成をしているので、肌への馴染みがとても良いのだ

化粧品成分はあくまで角質細胞までしか成分は浸透していかない、または角質細胞の表面で幕を張り、成分が浸透することはない

分子が大きいものは、角質層で留まるだけなのだ

ワセリンたっぷりのボディクリームは、衣服に着くと最悪だ😂

選択しても、取り除けなかった油分はやがて酸化して異臭を放つ😭

オーガニックオイルはどうだろう🤔全て生分解されるわけではないが、異臭を放つことはあまりない

ワセリンたっぷりのボディクリームは、入浴でカラダを洗った後、肌が急激に乾燥してくるが、オーガニックオイルは、洗った後もしっとり感が続いている😳

まずは1本使い続けてみようと、ヴェレダを使い続けた結果

アトピー性皮膚炎だと思っていたわたしの肌は、見違えるようにしっとりな肌感を取り戻すことができたのだ😳

化粧品成分1つでこれだけの変化があるのなら🤔

『食』も同じなのではないか、と考えるようになったのだ


▶︎アトピー性皮膚炎も花粉症も症状がでなくなった


オーガニックコスメに関心を持ち、そこから『食』について関心を持つようになったわたしは、38歳『若年性更年期障害』と診断されてから、食材を全て『オーガニック』に切り替えて3ヶ月間、『オーガニック』生活を行ってみた

※ちなみにこの時、小麦加工品を一切摂らないということを実施している

その結果😳驚くべきことが…

季節が変わるたびに現れていた、アトピー性皮膚炎、そして、花粉症の症状が一切出なくなった

便の色や形までも変わった

今まで、『肉食』生活で、ほとんど『緑黄色野菜や果物』を食べなかったわたしが、『緑黄色野菜や果物』、『魚』中心の食事に変えただけで、症状が出なくなった

これはわたしにとって嬉しい出来事だった😳

肌艶や肌色も変わり、表情も明るくなり、さらに嬉しかったのが

更年期の症状が出なくなった

花粉が辛い時期になると、マスクをしないと外出できなかったわたしが、マスクなしで外出できるほどの免疫力を手に入れることができたのだろうか🤔

わたしの体験でわかったことは🤔

アトピー性皮膚炎も花粉症も更年期の症状も『腸内環境』で症状の強弱に差がでるということだ

この頃は、まだ…フェミニンケア🤔?何それ?おいしいの?

という頭だったので、基本は『食』をオーガニックに変え、生活習慣を見直し、そして『腸内環境』を整えることに意識を向けることにした

今まで起きれなかったわたしが、朝早く目が覚め、朝食が美味しいと感じ、カラダがとっても軽く、テキパキ行動できるようになった

『若年性更年期障害』でホルモン補充療法とプラセンタ注射での治療を続けていたわたしだったが、プラセンタ注射がいらないくらい、カラダが軽かったのを覚えている😌

秋冬になると、肌に現れるアトピー性皮膚炎はあれ以来、実際一度も症状が出ていない😳

オーガニック食材の力を改めて実感でき、そこからわたしは『オーガニック』に目覚めたのである😌


▶︎更年期の症状と腸内環境の変化


食生活が乱れると、更年期の症状が強く出てくる

睡眠不足が続くと、やはり更年期の症状が強く出てくる

そして、腸活ダイエットアドバイザーのJURI先生も言っていたが🤔
『睡眠不足』が続くと、腸内細菌のバランスも乱れてくるため、『腸内環境』が荒れていく

全てがつながっているということになる

そのことを無視し続けて、『更年期』の治療を続けていても意味がないということになる

さらに『更年期』の10年間の食生活が、その後迎える『老年期』という時期に大きな影響を及ぼすと、誰も想像しないだろう

『更年期』は年齢的なものだから🤔

ではないということだ

それまで積み重ねてきた『食生活の乱れ』が『更年期』10年間で症状を悪化させ、そこで改め直さない限り、症状が良くなることはない

ということにつながるのだ

実際、わたしも離婚後の食生活が大きく乱れた

さらにストレスになる問題を当時抱えていた

睡眠不足も続き、久しぶりにホットフラッシュが出たのだ😂

その後、腸内DNA検査で判明したが、わたしの腸内環境は最悪だった

腸内環境が最悪な時=更年期症状が出る

更年期の症状を悪化させないためには、『腸内環境』を整える『食生活』を続けること

『腸内環境』が整っていれば、『更年期』の症状も悪化することがない

と言えるのではないだろうか🤔

日本人の2人に1人は『エクオール産生菌』が作られないと言われているが🤔

作られない理由は『腸内環境』の乱れ

『エクオール産生菌』が作られない『腸内環境』を作り出す『食生活』を続けているからということになる

つまり、『更年期』の症状を悪化させてしまう原因は、『卵巣機能』の低下だけではない

自分の『食生活』の乱れが原因なのだ

正直な話、誰も教えてはくれないだろう🤔

わたしもそうだった

自分が『若年性更年期障害』になり、自分の実体験で出した答えだからだ

その答え合わせを今、腸活ダイエットアドバイザーJURI先生と一緒に行っているといったところである

『病』は『食生活』が原因で引き起こされている

ほとんどの人がそのことに気づいていない

『病』は当事者でなければわからない『辛さ』

『更年期』の症状も人それぞれ違うため、その辛さを伝えても、理解してもらえないという辛さがある

『なんとなく』の体調不良も、『食生活』をまずは正すことをお勧めする😌

自分のカラダの声をしっかり聞くこと

無理をしないことも大切なのだ🤔

すべては繋がっている

腸が整えば、更年期の症状も和らいでいく😌
わたしがそれを体感したから言えること

『食』と『腸内環境』を整えることは、その後の『健康寿命』にも大きく差が出るということを知っておいて欲しい




佐方ともみ 
美容業界28年目 エステティシャン
IOB認定オーガニック専門家
食べて痩せるオーガニックダイエットBioeat(ビオエット)®︎協会代表
フェミニンケア×更年期プラクティショナー養成講座主宰兼講師

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