寒い日が続くと引きこもりたい気持ちを抱えつつ、
なんとなーく、同時に外に出たい気持ちが高まるのを感じています。

とはいえ、直近で海外に行く計画はあるものの、今のところ予定は未定で、今日は振り返り日記です。

たくさん海外に行ったことがあると言えるほど海外経験が多くもなく、かといって全然行ったことがないわけでもない中途半端な私の旅の記録。
北米編です。

海外行ったところリスト：北米編

アメリカ本土は3回しか行ったことがありませんが、思い返してみると2回は会社の出張でした。
ということで観光メインでアメリカに行ったことがない、ということになります。国立公園巡りとかいいなぁと思うのですがなかなか縁がありません。

高校一年生の時の語学ホームステイ＠ネブラスカ州オマハ

高校一年生の時、なぜかアメリカのど真ん中、ネブラスカ州のオマハに一か月ほど滞在しました。初めてのアメリカがオマハです。なんでまた？！と思いますが、自治体の交換留学的なニュアンスの語学留学だったので仕方なかったのだと思います。今思えば。

田舎だとは聞いてみましたが、本当に何もないところで、当時アメリカと言えばNYやロサンゼルスみたいなかっこいい都市しか思いつかなかった私は、アメリカの広さを思い知らされたように思います。

アメリカは人種のるつぼって社会の教科書でならったはずだけれど、ここは見事に白人しかいない。
そして娯楽は映画館とスポーツと木造の観覧車がある小さな遊園地しかないところ。（当時、もう20年以上も前です。）

海外だという目新しさを差っ引いても少し退屈なところで、語学の勉強という意味ではよかったのかもしれません。でも、全く覚えていない。。

友だちと二人で一つ年上のお姉さんと弟がいる家にホームステイさせていただき、なんかアメリカの女子高校生って大人っぽいなぁと思った記憶があります。彼女は付き合ってまもない彼氏がいたので、いっつも彼氏とくっついていて、でもこんなに何もないところだとそれは仕方ないよね、、、と女子高校生だった私はすごく納得した気が。

ずっと田舎にいることについて、考えさせられたことは確かです。
TLCのwaterfallsという曲がよくラジオで流れていて、今でも流れると思い出します。

はじめての海外出張＠ナパバレー

はじめての海外出張はナパバレーで、学会聴講が目的でした。
ただかなりマニアックな学会で、とても小規模だったし、会社からも一人で、会場でも日本人は私一人で、とても心細かったのを覚えています。

しかも、会社で手配したホテルがケチすぎてモーテルでした。
ロードサイドの、フロントもなく、直接駐車場から入れるタイプのやつです。後々トラブルもあり、けっこう怖かった思い出です。
この後出張の時は、少し高めでも治安は外さないように肝に銘じました。

さて、せっかくナパバレーに来たので、目的の情報を聞いたほかは巨大な公園を散策したり（20$くらいのガイドツアーだった気がするが、公園が巨大すぎて待ち合わせ場所にたどり着く前に行き倒れたらだれにも見つけてもらえない気がした）、タクシーでワイナリーを二つほど巡った気がします。ナパバレーに来たのにワイン飲めないなんてもったいないじゃないですか。

当時はみんなどうやってワイナリーに来たの？って聞くとマイカーの人が結構いて、今考えるとみんな酒気帯び運転してたのかな・・・と思うとちょっぴり怖いですすね。

アテンドメインの海外出張＠サンフランシスコ

部下を学会に送り込もうとおもったら、嫌です～！一人なんて無理です！！と言われたので、私も一緒に便乗出張したサンフランシスコ。

残念ながら直前に試験が失敗に終わったので、気楽な気分で出張できる？！と思いきや、アメリカの関連会社を訪ねてその後のコミュニケーションチャネルを開くというミッションが思いのほか重かった。。。

でも、それ以外は満喫できたように思います。
はじめてウーバーに乗ったのもサンフランシスコでした。

港から船に乗り、海からゴールデンゲートブリッジとアルカトラズ島を眺め

フィッシャーマンズワーフでクラムチャウダーを食べたり。
トラムに乗らないなんてありえない！と人から言われて、帰国前日にトラムに乗ったり。

遊んでばかりみたいですが、ちゃんと仕事もしましたよ。もちろん。
一緒に行った子とは、いつもは話せない話もできたりして、とても有意義な時間でした。

終わりに

もっとメジャーなアメリカという国を体感してみたい気がしますが、私の経験はこの三か所しかなく、だいぶ偏っている気が。。。
もし次に機会があるなら、イエローストーンとかヨセミテに行ってみたい。

日本にいると日本の当たり前がすべてな気がしますが、場所を変えれば当たり前も変わるわけで、それが自分を楽にしてくれるような気がします。

というわけで閉塞感を感じたときは、旅に出るのはありなのかなぁ。
なかなか行ける気がしませんが。

読んでくださってありがとうございます。