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新卒から20年近く勤めた製薬会社を早期退職して、ただいま絶賛第二の人生模索中。小学生男…

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新卒から20年近く勤めた製薬会社を早期退職して、ただいま絶賛第二の人生模索中。小学生男の子ママです。 読んだ後にスッキリするような文章が書けるようになりたいな~と思う今日この頃。

マガジン

  • ワーママが、早期退職してみたはなし

    約20年勤めたホワイト企業を早期退職してから第二の人生が見つかるまでの、一進一退のあしあとです。

  • 会社員生活を振り返って思うこと

    会社員で良かったこと、仕事で学んだこと、ワーママの先輩として後輩に伝えたかったこと、などなど、会社員生活を通じての学びをまとめています。

  • 思考と行動に関する考察

    頭でっかちで、考えることが好き、行動するのが苦手な私が考える行動するためのヒントなど。 Outputや行動が苦手な人、一緒にがんばりましょう!

最近の記事

  • 固定された記事

小学校高学年の子供のママが、なぜ会社を辞めるのか

今日は小学校高学年の子供のママがなぜ会社を辞めるのかと言う事について書いてみたいと思います。これは私のことなんですけど、もともと自分自身がもってた疑問です。 普通に考えたら、小学校高学年になったら子供ってもう大体自分のことできるわけだし、親の負担は軽くなるから仕事に本格投入できそうな感じがしますよね。実際専業主婦のお母さん方はパートで仕事を探しだすタイミングです。 保育園みたいにお世話がいるわけでもないし、なぜそこで仕事をやめる?子供が不登校になったとかで仕事を辞める必要あ

    • 「くだらない」には愛がある。

      今日も英語が話せないことに打ちひしがれているmomomiです。 こんにちは。 ふと気づいたのですが、私たちが『くだらない』という日本語を使うとき、吐き捨てるようなニュアンスがある時と、くだらない、の中に愛を感じるときと2パターンありませんか? 最近私が『くだらない』を使うとき、後者の愛があるパターンが多いです。 なんていうか、しょうもないところに愛着を感じるときにくだらないって使っている気がします。 例えば、このmomomi noteについて話すとき”このくだらないm

      • お仕事を考える:私がやってみたいことはすでに世の中にあふれている気がするのだが。

        専業主婦になって早10か月目になろうとしているmomomiです。 こんにちは。 このnoteは私の退職から再スタートし、心の揺れや9年のワーママ生活振り返り、日々のどうでも良いことなどをかなり正直に綴っています。 2つほど前の記事で、長かったアイデンティティクライシスがようやく落ち着いてきた話を書きました。 というわけで、もう少し仕事について具体的に考えようよ、というモードに入りつつあります。 相変わらず超スローですが。 ここでトップギアに入れてさあ動こう!とならないの

        • 耳が聞こえない、私の大切なともだちから学んだこと

          もうすぐGW、ということは友人のお誕生日が近い。 でも思い出したからと言っても、気が向けばLineかメッセンジャーでおめでとう!を伝えるくらいで多分何もしない。 お互いママになってからは、なんせ全然時間がない。 双方に子どもが生まれる前は、一緒に旅行に行き、ご飯を食べたりした。 ちょうどお互い結婚が気になるお年頃に仲良くなったお友だちで、職場が一緒だったこともある。 だから仕事の話もすれば、恋バナもしたし、ママになってからは子どもの話もするようになった。女の人というのは

        • 固定された記事

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        • 「くだらない」には愛がある。

        • お仕事を考える:私がやってみたいことはすでに世の中にあふれている気がするのだが。

        • 耳が聞こえない、私の大切なともだちから学んだこと

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        • ワーママが、早期退職してみたはなし
          13本
        • 会社員生活を振り返って思うこと
          10本
        • 思考と行動に関する考察
          10本

        記事

          葬送のフリーレン:強さと弱さがあるからその人の魅力が作られ、人を知るために私たちは旅を続けていく

          この春小5になった息子が今一番ハマっている漫画、葬送のフリーレン。 息子に熱く語られ、夫に勧められ、別のところでもも勧められて気づけば私もアニメを見ることに。 ここ最近マンガに夢中になるなんてありませんでしたが、久々に熱中してしまいました。 面白かった~。 というわけで、個人的にフリーレンの魅力について語りたいと思います。 あらすじやキャラについては他のサイトをご覧ください。 *** やっぱりパーティが魅力的最近の漫画でヒーローがヒーローらしく完璧に描かれることなんて

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          今日から給食が始まるんだ!と気づいた途端に超ハッピーな気分💕一瞬、冷蔵庫に貼ってある給食の献立表の前で踊りそうになった。 1日3食準備するのは正直勘弁してほしい私には、給食さまさま🥰 ありがたや〜!

          今日から給食が始まるんだ!と気づいた途端に超ハッピーな気分💕一瞬、冷蔵庫に貼ってある給食の献立表の前で踊りそうになった。 1日3食準備するのは正直勘弁してほしい私には、給食さまさま🥰 ありがたや〜!

          「いつか辞めて良かったと思える日が来るよ」と言ってくれる先輩たちのありがたさ

          今年3月でお仕事辞められた方も多いのか、じわりとスキがつくこの記事。 意外とnoteユーザー以外の方からのスキがつくこともあり、日本にはこういうお母さんがたくさんいるのかと思うと、書いている本人が書くのもあれだけれど、切ない気持ちに。 私はといえば、3月は節目となる月だった。 まずは失業給付期間の8カ月を満了したこと。(給付は全部もらうことを初めから決めていたので)少なくとも働けない期間が終わった。 そして、長かったアイデンティティクライシスの終わりがようやく見えた一か月だ

          「いつか辞めて良かったと思える日が来るよ」と言ってくれる先輩たちのありがたさ

          子どもとマインドマップ 初めてのマインドマップ作成

          今年の春休みに子どもとやってみたかったことはいくつかあって、だいたい手を付けることができました。 正味一週間だったので、こんなものだろうという感じです。 他に初めて塾の春期講習に少し行かせてみたり、学童で仲良かったお友だちと丸二日遊び倒していたので、まぁ充実していたんじゃなかろうかと思います。 今日はそのうちの一つ、初めてのマインドマップをやってみたよという記事。 マインドマップとはイギリスの著述家トニー・ブザンが考案した、人間の自然な思考を反映したノート法のことです。

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          子どもと平和 映画 ”ガザ 素顔の日常” 

          今週は春休みなので、久しぶりにリソースを子どもに全振りしているmomomiです。 短い春休み、やっぱりあっという間ですね。 春休みは(といっても先月まで学童に行っていたので実質一週間ですが)普段と違うことをしようと思って、息子と映画を見に行ってきました。 今まではクレヨンしんちゃんとかドラえもん、ワンピースみたいなものしか見たことがなかったので、もうそろそろ社会を考えるものも良いのではないかと思いチャレンジです。 (あ、でもドラえもんもクレヨンしんちゃんの映画も相変わらずス

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          人一倍敏感な子だった息子の今 道のりは長かったような短かったような

          先月、ついに4年間お世話になっていた民間学童を退所しました。 泣くかな~と思いきや、最終日は笑顔でお別れしたとのこと。 最終日はパパのお迎えだったので、その前日、何人かの先生に先にご挨拶をさせていただいた。 たくさんの優しい言葉をかけていただき、帰り道の息子の目には涙が。そして袖で拭きながら、グッとこらえていた。 友達が立て続けに学童を辞めたときは、もうつまんないから冬休み後には辞めるとか言っていたのに、最後はやっぱり寂しそうだった。 いい学童に入れて良かったね。 息子

          人一倍敏感な子だった息子の今 道のりは長かったような短かったような

          世界ふしぎ発見!38年間どうもありがとう 祖父との思い出と初めてのヨーロッパ

          ついに終わってしまった…。 子どもの時から大好きだった、世界ふしぎ発見!のレギュラー放送が。 大人になってからはめっきり見る機会が減ってしまったけれど、昨日の三時間特番は久しぶりに見ました。 懐かしさでいっぱい。 小学生の頃、ミステリーハンターになりたかったな~とか、大学時代の男友達が商社に就職した後、ミステリーハンターと合コンした話を自慢されて羨ましく聞いたこととか、くだらないことからしんみりしたものまで、この番組との思い出はたくさんある。 ハワイに行ったときは、もち

          世界ふしぎ発見!38年間どうもありがとう 祖父との思い出と初めてのヨーロッパ

          中学受験勉強の謎と複雑怪奇な高校入試 後編

          前回の続きです。 *** で、じゃあ中学は公立で良いとして、高校はどうなんだ?と思って塾の先生に聞いてみました。正しくは息子を通わせようかなー、と検討している塾の先生に、夫婦とも他県出身なので独特と噂の高校入試ってどんなんですか?と。 え、ええ。意味わかんない。 と思わず口から出てしまうほど、よく訳のわからないシステムであるということがわかりました。 すぐに小学生の塾の勉強内容とかどうでも良くなって、半分以上高校受験について聞いてしまうことに。 まず、内申点の比重が

          中学受験勉強の謎と複雑怪奇な高校入試 後編

          中学受験勉強の謎と複雑怪奇な高校入試 前編

          ※ 今回の記事はとても個人的な考えなので、中学受験を予定されているご家庭を批判する意図は全くありません。全力でスルーしてくださいね。 我が家は今のところ中学受験は予定していません。 そして、それはうちの子の性質上、今の中学受験市場の加熱ぶりが子供の特性に絶対向いていない気がするという母親の勘みたいな部分が大きいです。 良い教育を受けさせたいという気持ちは人並みにはあると思います。たぶん。 自分の子どもにギフテッドみたいな飛びぬけた頭の良さだったり、特徴的な発達特性があっ

          中学受験勉強の謎と複雑怪奇な高校入試 前編

          サウンド・バスアーティスト HIKOさんのセッション

          サウンド・バスってご存知ですか? 先日ご縁があって湯河原で、サウンド・バスセッションを受ける機会がありました。 クリスタルボウルってこんな楽器↓ チベットの宗教儀式で使われたりする、大きなボウルのような楽器で大きさがいろいろあります。クリスタルや金属などいろんな素材でできているものがありますが、演奏はコップのふちを擦って音を出すのを思い浮かべていただくのがよいかと。 聞いているとにかく落ち着く不思議な音色です。 私はクリスタルボウルは聴いたことがあったのですが、サウンド・

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          職場環境におけるパワハラ&逆パワハラ問題 あなたのせいじゃない、と誰かに言いたかった

          私の中で職場でメンタルを悪化させる三条件というのがある。 以下が揃うとメンタルをやられる確率は各段に上がるように思うし、まぁ経験的にもそんなものだと思う。 ・長時間労働 ・何を成果として求められているのかよくわからない成果主義 ・パワハラ・逆パワハラ環境で誰もいなす人がいない場合 私の学生時代はまさしくこの三条件が揃ったブラック極まりない研究室だったので(実際に人が辞め、留学生が国に帰ったり、先輩が大学に来なくなった)、学生のうちは耐えたが次にこんな目にあったら絶対に辞め

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          読書日記:イヌイットの人たちに学ぶ、計画を手放すという生き方 ”狩りの思考法”

          年の半分をイヌイットの村で過ごす、探検家・作家の角幡唯介さんのイヌイットの死生観についての随筆。 白夜や極夜が続く時間間隔のない、狩りを中心とする生き方と我々との世界観の違い。すごく面白かった。 資本主義で生きる私たちは、いつも”未来を予測し”あるいは”ほしい未来を思い描き”、そしてそれに対して”ゴール”を立て、達成するための”計画”を立てる。それを達成して、そしてそれを達成し続ける人こそが是とされる世界を生きている。 ご多分に漏れず、私も受験や仕事ではその世界を生きてき

          読書日記:イヌイットの人たちに学ぶ、計画を手放すという生き方 ”狩りの思考法”