ハネムーンでドイツに行った時の出来事である
フランクフルトに飛行機降りて、国内線乗り継ぎの予定が、飛行機が大雪で止まって急遽フランクフルトからドレスデンまでバスで4時間の移動になった。

合計20時間の移動は身体にこたえるが
休憩でよったパーキングエリアのコンビニに
ボードゲームが売ってて　
流石、ボードゲーム発祥の街だと実感できた
トラブルや寄り道も旅にはつきもの、あとは本人がどうポジティブに捉えるかが大切だ。

このトラブルが生んだ新しい縁もある。
ドイツ人のバス運転手さんとの縁だ
20代後半くらいのスリムで背の高い、イケメン男性だ。現地時間朝、2:23で急に仕事になったにも関わらず、「パーキングエリアの水は高いから僕から買っていいよ！」と1€で水を売ってくれるナイスガイだ。
そんなナイスガイと意気投合し、
「流行りの日本語を一つ教えてほしい」と言われたのに「すこんぶ」が日本では流行っていると適当に答えてしまったことがとても恥ずかしい。

まっすぐな眼差しで「どんな意味？」と聞いてくる運転手に、咄嗟に私は「君のようなイケてるジェントルマンって意味さ」と応えた。

日本のジェントルマン諸君。
これからドイツ人に「スコンブ！」と指差しされたときには、それはきっと褒め言葉なので笑顔で対応して欲しい。