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冬の北海道 渓流ルアー

2023年3月、試される大地は未だ深い雪に閉ざされている。
しかし、我々釣り人の衝動は雪なんかには止められない!!
・・・ということで釣りに行ってきました。

雪の渓流へ!!

学校の後輩と共に向かったのは、札幌近郊の小さな渓流。
まだまだ雪が残っており、ヒイヒイ言いながら入渓。

後輩2人に先行させながら遡上していく・・・

しかし釣れない!!
当日は朝から冷え込んでおり、厳しいとは思っていましたがここまでとは。

しばらく無のまま釣り上がり、目の前に現れたのは砂防堰堤。
後輩が先に攻めるも、気配なし。

ということで、いいとこ貰っちゃうと・・・


26cmほどのにょろっと長いイワナ

案の定!!
寒さに強いイワナ属。
ルアーをパクッと一飲み。

・・・

・・・

気持ち良い〜〜〜!

でも本来であれば、後輩に釣ってもらいたかった一匹。
以降は後追いに徹しましたが、反応なし。
河川を変えることに。

湧水河川ってやつ

そこで次に目をつけたのは湧水河川。
湧水は水量・水温・水質が安定しているので、季節を問わず釣りやすいはず。
しかし、湧水河川の経験がない私にとっては挑戦でもあった。

目をつけていた入渓点からは、流れの核心まで遠く入渓は難航。
しかし、一度川にたどり着けば物凄い魚の密度!!
渓流魚以外にも、訳がわからないほどの魚が生息していた。

さて、肝心の釣りはというと厳しい状況。
全体的に浅瀬で透明度が高い影響か、魚が非常にナーバスだった。
ポイントとの距離感を一歩でも間違えると、瞬く間に魚たちが走ってしまう。

それでも、ある程度の距離からアプローチすると


無垢なヤマメが顔を出した

小さなヤマメがヒット!
非常に美しい魚体のヤマメ。
このままぐんぐん成長していって欲しい。

「釣る」より難しい「釣らせる」

今回の釣行で最も苦心したのは後輩に釣らせること。
結果的には後輩2人は坊主になってしまった。

ある程度経験の豊富な人であれば、放っておいても勝手に釣ってくれる。
しかし、渓流釣り2年目で年間当たりの場数も少ない後輩達はそうはいかない。
ポイントに近づきすぎてしまったり、良いポイントをポイントと認識せずに荒らしてしまったりする。

当然、私もプロフェッショナルではないのでまだまだ荒い釣りをしている。
もっと色々考えて、「釣らせる」ことのできるアングラーになりたいと思った。

シーズンインすれば、後輩も全然釣るんだけどね・・・

使用タックル
ロッド:TenRyu Rayz RZ542S-L
リール:AbuGarcia Cardinal3
ライン:PE0.8
リーダー:ナイロン5lb
ルアー:ルアースタジオヤマト Yuiro 50S/50HS
               瓢 55s


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