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3年前の私 vs. 今の私。 / 成長曲線のリアル / 北欧スウェーデンくれたギフト

Photo credit : Tomomi Hirose , Fjäderholmarna in the Stockholm, 2023. 6

Hej allihopa! 
皆さんは、よく「成長曲線」というグラフを一度は書籍やメディアで見たことがあるでしょう。

10月半ばになり2023年も確実に年末に近づいている今日ですが、
ふと昔の日記を手にする機会があり、果たして現時点は3年前と比べてどれくらい前に進んで人間的に成長できているかな?と思ったのです。

日本人は特に、「他人目線」で良い意味でも悪い意味でも生きている。

2020年、世の中はパンデミックが起こり、ノーマルから全くあたらしい
マスク生活が特に日本において強いられた。
欧米特に北欧諸国においてはそもそもマスクをすること自体に不快感を示す人も多いので、日本とまた海外では全く状況も違った。

2020年、私にとっては混沌とした世界に放り込まれた廃人のような気持ちであった。理由は様々だ。30代になり、なんとなく「世間の言っているまともなステージパス」に乗れていない。周囲は結婚して第二子を産み、ママとして活躍している人が7割くらい。残りは3割で大体は夢や仕事に勤しんでシングルライフをエンジョイしている人々だ。私は後者だった。

むしろ、20代の恋愛における経験値と失敗を活かして早めに婚活を、と思うのかもしれないが、日に日に興味が薄れていった。

ぼんやりしている日々でこれといった目標もその時は思い浮かばなかった。本当にこれが自分の望んでいた人生だろうか。

実は2018年−2019年は私の人生において最もキツイタイミングでもあった。
原因は不明だがストレスのせいで、不眠症と自律神経の調子がおかしく、
思うように身体が動かなかったり、めまいに苦しんだ。調子の良い時は大丈夫だが、電車に乗ることも、しんどく今より8KGは痩せていたかもしれない。

前置きが長くなったが
人は誰しも「上昇気流に乗り続けている」訳ではなく
大なり小なり、試練を経験する。

人の痛みがわかるとか、より強い人間になれるとか、
色々綺麗事はあるかもしれないが、
その時はどうしても長期的に物事を見ることが難しい。
まるで「トンネルからぬけだせずにいる」状態がしばらく続いて
諦めそうになるのは当然だ。


成長曲線

目標に向かって努力するとき、結果が出るまでには、必ず、物事は成長曲線を描く。

どうしても苦しくなってしまうのが、
目標は、直線的に達成するものだと勘違いしてしまい諦めてしまう人が7割だ。

その理想と現実に苦しむ。私も苦しい日々があった。

でもどんなに華々しい結果を出した人でさえも、自助努力期間は存在する。

走ることはやめないのだ。


走る。遠くへ。


3年前 vs 今の私

飛躍的に変化を遂げた訳ではない。
一番変わったのは人間関係とマインドセット、そして少しずつであるが
自分の人生において大切なものや人とだけと人生を生きていくと
決心をしたことだ。

幸運なことに、今年6月北欧スウェーデンに旅行をして
改めて16歳だった私をずっと心の奥に溜め込んで
カラカラになった古い箱を取り出して
あの時に感じていた思いを、
褪せてしまった思いを、
再び感じることができた。

Picnic @ Sigtuna with my host sister and her family 

変わらない愛のホストファミリーとの絆。
変わらないあの時に出会った高校の同級生(服装も変わっていないし本当にそのままの人で安心した)
変わらないガムラスタンのコーヒショップ。
売店で売っていたシナモンロールとコーヒー。

ガムラスタン、ベルリンから遊びに来てくれた親友と。

全てが愛しいのだ。

スウェーデン、ありがとう。
大好きなのでまた近々遊びにいきます。

3年前の私から2023年、更なるステップアップを遂げた私へ。
継続は力なり。

コミュニティについては
まずは12月に都内近郊でのお茶会を計画しています。
しばらくお待ちください^^

読者の皆さんへ愛を。


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