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『猿の惑星』の功罪

タイムトラベル映画大好きのりゅうさんです。

『猿の惑星』(1968)と言えば、印象的なラストシーンで有名な傑作タイムトラベル映画です。タイムトラベル映画史において、なくてはならない初期作品でした。

では皆さん『猿の惑星』の原題はご存知でしょうか?
『Planet of Monkys』ではなく『Planet of Apes』です。
直訳すると正確には『類人猿の惑星』です。

生物学的には「猿(Monkey)」と「類人猿(Ape)」は全くの別物です。
類人猿はわれわれホモサピエンスの祖先です。
そして人が猿から進化したかどうかの議論は抜きにして、猿は猿で人ではありません。

どうやら『猿の惑星』のせいで日本人は猿と類人猿の区別がつかなくなってしまったような気がします。
ユダヤ・キリスト教・イスラム教系の欧米人に人間の祖先は猿(Monkey)というと怒られますので注意しましょう。

でももし、この映画が『類人猿の惑星』だったらゴロが悪くてこれほどヒットしたかは疑問ですね。


りゅうさんでした。
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