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理系が見た映画のありえねー

タイムトラベル映画大好きのりゅうさんです。

映画は架空をいかにリアルに見せるかが勝負です。

でも必ずしも写実的に描けばリアリテイがあるかというとそうでもありません。リアリテイは観客それぞれの心の中にあるので、観客の経験や知識に合っているかどうかも重要です。

そして観客の常識や感性からあまりに外れたシーンは「ありえねー」ていう表現になります。

刑事、宇宙、ITなどはもともと専門家でない限り、本当の常識を知る人はそんなに多くは少ないと思います。これらの世界の常識は映画自身で作られているといっても過言ではありません。

たとえばアクション映画で机を盾に敵の銃弾を防ぐシーンは当たり前ですが、実際の銃弾は簡単に机など貫通するそうです。だからほとんどのヒーローはエンディングを迎えることなく死んでしまうという事ですね。

つまり、知らない人にとっては正しいかどうかよりも、それっぽければ良いのかもしれません。

普通の人には最高にハラハラドキドキする場面でも、その道の専門家なら「ありえねー」という事が結構あると思います。

例えば、理系が見て一番やめてほしい『ありえね~シーン』はSF映画の公開科学実験シーンですね。

SF映画ではマスコミや関係者を呼んで画期的な公開実験をするシーンがよくあります。でも大抵は上手く行かないで信用を失うか、大惨事になります。

『スパイダーマン2』(2004)で科学者のオクタビアスが人工知能を搭載した金属製の腕を脊髄に装着する公開実験を行いますが、失敗して暴走するシーンがありました。

でも理系の常識からすると、思いついたアイディアをぶっつけ本番でいきなり公開実験することはまずありえません。何度も実験を重ねて確実となったものだけを公開するのが常識です。

映画だと上手く行ってしまったら全く面白くないので仕方ないのでしょうが、映画関係の人、あれは何とかしていただきたく宜しくお願い致します。

皆さんはどんな映画の「ありえねー」があるでしょうか?

りゅうさんでした。コメント・感想いただけたら励みになります。




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