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【本を推す】宝塚ファンはどう読むだろう、この東野圭吾作品

ご存知でしょうか、ドラマや映画でも人気を博した加賀恭一郎シリーズ。

映像化された彼が「新参者」って呼ばれるのは、あの事件の舞台となった神社仏閣のある管轄の署との関係で、新参なんですよね。


元は練馬署の刑事。
足(踵)をすり減らすほどの現場主義だが、情には流れない、理詰めの人だった

若干、シリーズ後半戦に、テレビのニーズをくみ取ったのか😅、人情っぽさとか、社会派っぽい話が出てきましたが。
「赤い指」や「麒麟の翼」など。

ちょっと原作の方まで侵食されて、キャラが変わってきているような😅
いや、まあ、映像的にはカッコよくまとまっていましたけれども。

元は論理性重視だった。読んだ当時の記憶ではですが😅

この本は同シリーズ初期のものなんです。

なのでピカピカの新作では全くないんですが、宝塚の飛び降り事件とパラレルに想起したので(ほんのふとした拍子に)、ちょっと紹介したいと思って書いております。

紹介したい本はこちらです

実は…。
この話は、閉ざされたバレエ団が舞台なのです。
踊るアート集団という意味では、宝塚歌劇団と同類項ですよね?

芸術家肌の集団が、その目的意識の高さゆえにか、外界と別個の価値観を持つに至る。

それどころか外界を遮断し、一種の閉鎖性を帯びてしまう(下手したらリーダーが強すぎてカルトっぽくなってしまう?)ということは、日本のみならず、世界共通なのかもしれません。

学問っぽくいえば、社会心理学などの領分かもしれませんね。
犯罪をした当人に限って言えば、犯罪心理学の領分かもですが…。

それはお隣のジャニタレの世界もですかね…😅

連想ゲームみたいになっておりますが、
ふと思い出した古い本に過ぎませんので、
お時間やご興味があったら読んでみてください。


ご参考までに:


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