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米国株投資を始めました。事業に効いている数字は時価総額に表れるという仮説を持っているの…

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米国株投資を始めました。事業に効いている数字は時価総額に表れるという仮説を持っているので、それが明らかになるように意識して分析を行います。(自身の思考開示であり、その株自体の投資を推奨するものではありません。)

最近の記事

GAFAMの一角であるFBの株価のキーになる指標はあの指標?時価総額との関係で分析!

今回はFacebookについて見ていきたいと思います。有料設定にしていますが全て無料でご覧いただけます。参考になったよ!という方がいらっしゃいましたら投げ銭を頂けると泣いて喜びます! Facebookは言わずと知れたGAFAの一角。しかし、直近ではTeslaに時価総額で抜かれてしまいましたね。株価がどんどん下がってしまっているのですが、そのビジネスモデルは一体どうなっているのか。そして、業績としてはどのようなものになっているのかを確認していきたいと思います。 https:

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    • 新規上場予定のfreeeはなぜ広告宣伝費を投下し続けられるのか?

      今回は上場するfreee(以下フリー)について見ていきたいと思います。 (https://corp.freee.co.jp/) クラウド会計の企業であり、上場予定前は日本のユニコーン企業の一つであると言われています。どんな企業であるのかを簡単に整理し、ビジネスモデルや財務面を見ていきましょう。 今回はマーケティングの側面からも取り上げていきます。会計業界が今後付加価値を加えようとすると、企業の経営力の見える化のスキルが必要不可欠。その際にはフレームワークを使って定性的な

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      • この度上場した24/7ワークアウトのビジネスモデルが素晴らしい

        企業経営を見ていると非常に重要だなと思うものの一つに「集客」があります。集客ができるとその企業は大きく伸びる。逆にできないと死んでしまいます。 そんな企業の生命線である集客ですが、非常に成功している企業を見つけました。 その企業はトゥエンティーフォーセブン。 ライザップが火付け役になった、パーソナルトレーナーが専属で付くパーソナルトレーニングを中心とした企業です。トゥエンティーフォーセブンは正にこのライザップが起こしたブームに上手に乗りつつビジネスモデルを構築し大成功を

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        • 大ピンチの企業を救う、マクドナルドの財務戦略。中小企業でも応用できる「時間軸を稼ぐ」一手とは。

          はじめに 企業の赤字が止まらず、ドンドンお金が無くなる事がはっきりと分かる。これはかなりの恐怖感を伴う出来事です。 そんな時にどんな手を打つのが効果的なのでしょうか?実際にそのような状況から復活した企業が行った施策とは何でしょうか?今回は、そんな荒波を見事乗り切った企業、マクドナルドについて。 (https://ircms.irstreet.com/contents/data_file.php?template=1553&brand=74&data=251498&file

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          メルカリに見る「出してもいい赤字と出してはいけない赤字」の違い。そして事業で磨くべき5つの数字と損益構造について

          はじめに今回は、メルカリの決算書を使って、「投資をすればするほど伸びている事業」と「まだまだこれからの投資フェーズの事業」の違いを見ていきたいと思います。 企業の投資とは、当然「調達・投資・回収」のセットです。投資フェーズにある事業の損益構造はどうなっているのか。そして回収フェーズにある事業の損益構造はどうなっているのかなどを見ていきましょう。 更に具体的にいうと、国内メルカリは「回収フェーズ」であり、投資をすればするほど回収ができるような構造になっています。一方、海外メ

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          企業の投資と調達の話~アスクルの財務諸表を使って見てみよう~

          今回は上場企業の財務諸表から企業の財務戦略について取り上げてみたいと思います。対象企業はアスクルです。 (https://www.askul.co.jp/kaisya/) 財務戦略や投資に関する話なので、今回は某企業とのイザコザについては触れません。 まずアスクルの事業内容を確認し、その後それにかかる資金調達について確認していきましょう。 アスクルの事業はカタログ販売まずはアスクルの事業内容を見てみましょう。 (https://www.askul.co.jp/f/p

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          数年前から大きな成長を遂げるサーバーワークス。しかし財務諸表を分析すると違った一面も。

          今回取り上げる企業は3月中旬ごろに上場のサーバーワークス。創業者の大石良社長は大手商社の丸紅出身。創業当初は別の事業を行っていましたが、自社でAmazon Web Services(以下AWS)を導入した経験から、他企業に対してAWSの移行を支援するインテグレーション事業を始めました。 これが徐々に功を奏し、上場までの売上成長率は、H25/9を起点に600%。CAGR(平均で年間何%成長しているのか)は43.59%となっています。 今回は、このような急成長企業であるサーバ

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          2019年IPO企業の識学のビジネスモデルから学ぶこと

          今回は、2019年に上場したばかりの「識学」という企業についてご紹介していきたいと思います。要潤さんCMなどでご覧になられた方も多いかと思います。 (株式会社識学TOP) この企業は、日本で開発された「識学」というマネジメントメソッドを商品として成長を続け、起業後わずか4年でIPOまで持ってきた企業です。 最初の決算の際には従業員わずか4名。そんなところから始まった企業がIPOまで持っていくにはどのような強みやビジネスモデルがあったのでしょうか? 今回の記事は、自社の

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