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【エッセイ#9】保育園でお店やさんごっこ

 先日、年長の長女の保育参加がありました。そこでお店やさんごっこがあり、お金を使う体験、お店にお客さんを呼び込む体験などをしていました。

▪️多種多様なお店を体験

 お店やさんごっこ、と言うと「物」を売るものが多いのかな、と想像していました。実際には、お花屋さん、お菓子屋さん、ラーメンやお寿司などを売るお店、そしてゲームを楽しんだり、メイクとヘアアレンジ、衣装を着たら写真撮影する、といったサービスのお店もありました。いずれも子どもたちのアイディアで出てきたそうです。

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メイクの後はドレスを着て写真撮影

▪️お釣りの受け渡しもあり

 お買い物をする時は、年少と年中の子がチケット1 枚と交換、年長の子どもは折り紙で作った100円玉と交換する、というスタイルでした。コリントゲームだけは、50円の設定なので、50円お釣りをもらう、という事が始めに説明されました。

 お店によってはあまり人が来ないところもあり、お店やさんの子どもたちは「楽しいですよー!来てくださいー!」と大きな声でお客さんを呼び込んでいました。

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ユーフォーキャッチャーに挑戦

▪️より金融教育につなげるために

 子どもたちのお店やさん、売り物に色々な工夫があり、時間をかけて用意していただけあって、とても面白かったです。お店やさんは、お金を使う、稼ぐを気軽に学べる遊び。更にフィナンシェの会らしい要素を加えるとしたら、何があるか考えてみました。

 例えば、①材料を環境に優しいものを使うようにする、②お金に目印を付けて、お店やさんで得たお金で今度はお客さんとして買い物し、目印を付けたお金がどこに行くか探検する、③銀行もたくさんあるお店やさんの中の1つに展開させる、などがあると面白そう、と想像しています。

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 来年度もフィナンシェの会としてイベントを開催できたら、と考えているので、これらの要素を取り入れたお店やさんごっこも実施してみたいです。

 お金をお家で学べるアイディアは下記にまとめています。順次増やしていくので、よろしければご覧ください♪

(文:Mari Kamei)


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