私の通う大学には未だにクリスマスツリーが置いてある。

月日が経つにつれ、ホコリでくすんできたサンタとトナカイの人形に対し、憐憫と哀愁を感じるようになってきた。

暗い気持ちの私に対し、明るい友人はクリスマスツリーのLED電球のスイッチを操作して、狂ったようにカチカチとした。

「俺らの学費分、電気を使ってやったぜ」

何を言ってるんだろうコイツ。
ただでさえそれをしたところで私達に旨味はないだろう。

と思ったが、せっかくなので、私もLEDをつけたり消したり、ペカらせたりペカらせなかったりしていた。

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このような今朝のエピソードのように、いままで大学内で人に迷惑をかけない悪さをしてきた。
あまり赤裸々にしたくはないが、たまには裸になりたい。
申し訳ないが今回は日記ではない。思い出したので備忘録として書いていこうと思う。

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これは今年の9月の話だ。
その時の私はサウナにハマっていた。
ある日、サウナを大学で再現すれば勉強へのストレスを解消できるのではないだろうかと考えた。
これ以上天才的な閃きはないだろう。

ということで、最高気温30℃の残暑の残る日に大学へ厚着を持ち出し、教室で暖房をつけた。

一つ確認したい。皆さんはサウナに行ったことはあるだろうか。
ジメジメして蒸し暑いというものが不快にならず何故か心地良い。おやつは別腹といった感覚に近しいものがある。

それに比べて教室で行う再現サウナは普通に不快だった。
不快通り越して、何故こんなひらめきをしてしまったのだろうかと憎しんだ。

憎しんで、恨み、そして怒りを生み出した。

こんな不快で汗まみれにしやがった大学への復讐をいつかおこなってやる。とメラメラと心の炎を燃やしたのだった。
これからも電気のスイッチをカチカチするといった学生運動をしていくつもりだ。

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と、言いつつも、学費免除していただけるなら何でも致しますのでよろしくお願いいたします
学長の大きくて丸い靴でも何でもお舐めします

あ、でも、イルミネーションを朝からつけてるのはまじで意味わからないのでやめた方がいいと思いますよ